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    Lamp が設立したレーベル Botanical House (ボタニカル・ハウス) 記念すべく第一弾リリース!シンガーソングライター 新川忠 のサードアルバム『Paintings of Lights』を 1/11 リリース!クラシカルな西洋的イメージを1980年代シンセ・サウンドでロマンティックに描いたポップス・アルバム。全ての作詞・作曲・編曲・歌・演奏・録音・ミックスを一人で行う自宅録音スタイルをとり、独自のセンスに貫かれた作品世界の構築を目指した。Paintings of Lights (ペインティングス・オブ・ライツ)「光」の絵画集。19世紀後半から20世紀前半、欧米の風景画家たちが、新しい手法で「光」を描こうとしてきたムーブメントにインスピレーションを得てつけられたタイトルの本作。

    【制作意図】80年代ポップス・ファンとして、ここ数年の音楽シーンで聞こえてきたポストパンク〜ニューウェーヴ期を思わせるロックサウンド、テクノポップ風ダンスミュージックといった "リバイバル" には、常々関心を寄せてきましたが、しかし、ぼくが最も惹かれる、あの時代独特のロマンティシズムとセンチメンタリズムに溢れた繊細な歌やサウンドは、まだあまり顧みられていないように感じています。

    例えば、プリファブ・スプラウト、世界的な成功を収めたa-haの(「テイク・オン・ミー」以外の)隠れた名曲たち、大貫妙子さんの「色彩都市」「ベジタブル」・・・etc。コンセプトに掲げた「クラシカルな西洋的イメージ」、別な言い方をすれば、ある種ヨーロッパ的な情景は、こういった80年代のポップスに散見されたものであります。そんな、今なお根強いファンを持ち、その音楽性を高く評価されながらも、メインストリームからは忘れられてしまった良質の80年代ポップスに、このアルバムを通じて、今、ささやかな光を当ててみたいと思っています。

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