ラジオ・インディーネイティブ・深夜便
ラジオ・インディーネイティブ・深夜便では、昭和と平成の間を縫うような何か郷愁を誘う楽曲をご紹介していきたいと思います。この記事を書いている私が、昭和生まれ平成育ちということもあり、昭和と平成の残像に異様にノスタルジーを感じるのでした。
イメージとしては、NHKのラジオ深夜便、Lamp の楽曲を聴いて強烈に感じるノスタルジーな雰囲気を醸し出していければと思います。Lamp の新しいアルバム『一夜のペーソス』にも「深夜便」という楽曲が収録されていますが、イメージとしてはアルバム終盤に収録されている「夜の霧雨」、魚座の「おとぎの国」のような世界観が近いように感じます。
ヘッダー画像は、丁度昭和と平成の隙間を縫う時期に撮影された映画『つぐみ』のワン・シーンです。この映画を令和以降に初めて見たのですが、私が90年代に置き忘れてきてしまった世界観が全て詰まっていて驚きました。この映画は、可憐な中嶋朋子演じる白河まりあの回想、ナレーションから始まるのですが、もやもやっと90年代のあの頃の “郷愁” が蘇ってくるのです。
そんなような昭和・平成の残像、断片をこちらのラジオ・インディーネイティブ・深夜便ではご紹介していきたいと思います。どうぞお付き合い下さい。