USロックシーンの重鎮 PIXIES (ピクシーズ)、3年ぶりとなる来日公演が11月に東京/大阪で開催決定!
11/2 (日) 大阪 Gorilla Hall Osaka OPEN 17:00 / START 18:00
【料金】 ¥9,800 (税込/All Standing/1Drink別)
▽チケット一般 2/1 (土) 10:00am~
11/4 (火) 東京 EX Theater Roppongi OPEN 18:30 / START 19:30
【料金】 スタンディング ¥9,800 (税込/1Drink別) / 指定席 ¥12,000-(税込/1Drink別)
11/5 (水) 東京 EX Theater Roppongi OPEN 18:30 / START 19:30
改めて現在のミュージック・シーンに与えた影響が再評価され、人気を集めているのが1986年アメリカのボストンで結成されたピクシーズだ。ヴォーカル、ギターのフランク・ブラック(ピクシーズ時代はブラック・フランシスと名乗る)を中心に、ギターのジョーイ・サンチャーゴ、ベースのキム・ディール、ドラムスのデヴィッド・ラヴァリングというメンバーで活動を始めたグループは、リハーサル・スタジオが同じだったスローイング・ミュージズがイギリスの4ADに認められ、デビューを飾ったことに触発され彼らもデモテープを送り、それがきっかけとなって4ADと契約を結ぶ。
静と動の振幅が激しいサウンド、フランク・ブラックの書く親しみやすいメロディ、イマジネイションに富んだ歌詞などの魅力が最初から高く評価され、アメリカではまったく知られないうちにイギリスでの人気が確立した。その大きな原動力となったのが、すでに英米のインディ・シーンでは注目の的だった、元ビッグ・ブラック~シェラックのメンバーであり、プロデューサー、エンジニアとしても手がける仕事が評判だったシカゴのスティーヴ・アルビニを迎えて作ったこの『サーファー・ローザ』(’88)で、それまでのニュー・ウェイヴ系のグループやギター・バンドとは違ったエキセントリックでありながら、キャッチーなアプローチも持ったサウンドは一気にファンの数を広げていった。
それまでもイギリスではソニック・ユースやダイナソーJRらが、本国アメリカとは比較にならないほど人気だったイギリスだけに、彼らの音楽性もすんなりと受け止められ、活動を広げていく。