カナダのロックンロール・バンド Lions In The Street、10年以上の時を経て待望のフルアルバム『Moving Along』を 11/8 リリース！
カナダ・カリフォルニアを拠点に活動するロックンロール・バンド Lions In The Street (ライオンズ・イン・ザ・ストリート)、10年以上の時を経て待望のフルアルバム『Moving Along』を 11/8 リリース！Kinnon 兄弟 (Chris ボーカルとギター、Jeff ドラム) と、リフの達人 Sean Casey (ギター)、そしてクラシック教育を受けたベーシストの Enzo Figliuzzi で構成される4人組バンドは、The Dirtbombs から Kings of Leon まで、数々のバンドと共演し、SXSW のベスト・オブ・リストに何度もランクインし、Andrew Loog Oldham とも交流がある。
表題曲「Moving Along」のMV公開！
Lions In The Street は、問題の多かったTVTレコード (NIN, Pitbull, Little Jon)、ニッケルバックの604レコード (Carly Rae Jepson)、伝説のマネージャー Allen Kovac (Motley Crue、The Cars、Blondie、The Bee Gees) と契約し、その後離脱したことで、音楽業界のブラックリストに載るというキャリアをスタートさせました。しかし、Todd Rundgren、Bob Ezrin、R.E.M. の Peter Buck らと交流したり、彼らの演奏を観に行ったという理由だけで解雇されそうになったA&R担当者の話まで、音楽業界の光と影の両方を経験しながらも、バンドは活動を続け、断続的に楽曲を発表してきた。その後、10年近くゴミ収集作業に従事し、癌や深刻な労働災害、命にかかわる交通事故を乗り越え、学校にも戻った。
収録曲「Shangri-La」のMV公開！
収録曲「Mine Ain’t Yours」のMV公開！
例えば、Lions in the Street は2013年に英国の伝説的人物 Sandy Roberton のレーベルからEPをリリースしました。Roberton は、John Mayall、Fleetwood Mac、Rory Gallagher らとともに60年代ブリティッシュ・ブルース・ロック・ムーブメントを牽引した英国のレーベル、Blue Horizon を運営していました。
これは、このジャンルのすべての始まりとなった、ブルース、ジャンプチューン、カントリーブギーに直接つながるロックだ。野性的で、ダイレクトで、毛むくじゃらの男らしさに満ち溢れた Lions in the Street は、ロックをその大義のために演奏している。それが正しいやり方だ。
– Jambase
Lions In The Street の最新アルバム『Moving Along』は、彼らのトレードマークであるスウィングとスワッグを捉えている。
収録曲「Lady Blue」
タイトルトラックは、Rick Parker (Beck、BRMC、Scott Weiland) がミックスを担当し、ハーモニカが印象的な威嚇的なヴァンプで、「ミックとキースが最高に悪戯好きな時にふさわしい (Jambase.com)」仕上がりとなっている。「Moving Along」は、プリズン・ブレイクの Dominic Purcell 主演のパラマウント映画『Cassino In Ischia』の主題歌にもなっている。
Lions in the Street は、その栄光に安住することなく、グラミー賞受賞歴多数のプロデューサー Dave Cobb (Chris Stapleton、Greta Van Fleet、Brandi Carlile、Rival Sons) と制作したライブアルバムとレコードの仕上げにも取り組んでいる。ストリーミングプラットフォームの革命により、Lions in the Street は新たな聴衆を得て、ようやく完成し、リミックス/リマスターされた、ほとんど聴かれることのなかった楽曲をリリースすることが可能になりました。
2006年にリリースされたEP『Cat Got Your Tongue』は、カナダからの Kings of Leon への回答！だと思って当時良く聞いていました。特に映画『あの頃ペニー・レインと』のサントラに入っていても不思議ではない「Lady Blue」という曲が一番好きでした。まさか10数年の時を経て彼らのビンテージサウンドが発掘されるとは、驚きと共に当時聴いていた懐かしい気持ちが蘇ります！
