オーストラリアのインディーロック・バンド Delivery、ニューアルバム『Force Majeure』を 1/17 リリース!
オーストラリア・メルボルンの5人組インディーロック・バンド Delivery、セカンドアルバム『Force Majeure』を Heavenly Recordings から 1/17 リリース!ニューシングル「Operating At A Loss」のミュージックビデオを公開。『Force Majeure』というタイトルは、その内容をこれほど的確に表現することは滅多にありません。オープニングを飾るのは、最新シングル「Digging The Hole」の制御された爆発。3分半の正確な前進する力強いサウンドが続き、その重量感は大きなインパクトを与えます。曲は、打楽器中心のミドルエイト(ブリッジ)で見事に展開し、最後の花火のような爆発的なクライマックスへと繋がり、そのエネルギーはまるでリスナーをレンガの壁に突き抜けさせるほどの強さを感じさせます。
先行シングル「Digging The Hole」のビジュアライザーを公開!
続くシングル「Operating At A Loss」は、ドラムの響きと捕食者のようなベースの唸りから始まり、スピーカーから飛び出すようなパンク・ロック/ニュー・ウェーブの衝撃的なサウンドでリスナーを突き抜けさせる準備をしているかのように感じさせます(特にMagazineの「Shot By Both Sides」へのオマージュや、第2バースでのコーヒーに関する長々とした怒りの説教が特徴的です)。テンポが落ちる箇所では、バンドは「The New Alphabet」でポストパンクの領域に踏み込み(まるでTelevisionが空き缶を裏庭から撃ち落としているかのような雰囲気)、素晴らしくWireの影響を感じさせる「What Else」でそのスタイルを確立しています。
アルバム全体を通じて、4つの声が絡み合い、ギターの壁が噛みつき、引っ掻き、リズムセクションが完璧なタイミングでそれらを支えます。リスナーはただしっかりとつかまって、全力で付いて行くしかないような体験です。