オーストラリアのガレージサイケ・バンド Beans、3rdアルバム『Boots N Cats』を 3/1 リリース!
オーストラリア・メルボルンのガレージサイケ・バンド Beans、3rdアルバム『Boots N Cats』を Fuzz Club から 3/1 リリース!ニューシングル「Haunted」のミュージックビデオを公開しました。本作『Boots N Cats』は、Beans の3枚目のフルアルバムで、2024年にリリースされる2枚のアルバムのうちの1枚目である。
2018年の『Babble』、2020年の『All Together Now』に続く待望のアルバムで、ビーンズのフロントマン (兼 The Murlocs のドラマー) であるマット・ブラックがパーカッションを主役に据えた作品だ。「ヒップホップやクランチ・ドラムのような異なるプロダクション・アプローチを探求し、ザ・メイターズ、ウータン、ジェームス・ブラウンのようなミュージシャンへの憧れと感謝を示したかった」とブレイクは語る。
『Boots N Cats』のビート・ファーストのアプローチから生まれるのは、突然変異的なガレージ・ロック・ブギー(「Groove」、「Silhouette」)、フェスティバル・テントでのサイケデリア(「Haunted」、「Dreaming Daisy」)、そして至福のファンク・インストゥルメンタル(「One To Four」、「Siamese Blundstone」)である。
ゆるやかで屈託のない雰囲気と、興味深く綿密な音楽性の境界線は常に保たれており、決して深刻になりすぎることはない。チャグチャグしたギター、ドライヴ感のあるベースライン、高鳴るオルガン、温かみのあるエコーに浸ったヴォーカルが織り成す陽気な万華鏡のようなサウンドは、ブラーチが子供の頃から追い求めてきたタイトなリズムとグルーヴに常に後押しされている。
アルバムのタイトルは、僕が父からドラムを習ったことに由来しているんだ。父はドイツ人の血を引いていて、レッスン中に冗談で “nein, boot’n’cats’n” と簡単な1,2,3,4のように言っていたんだ。