ドイツのプロデューサー Roosevelt、サードアルバム『Embrace』をリリース!
ドイツ・ケルンのトロピカルなプロデューサー、DJ、シンガーソングライター Marius Lauber によるプロジェクト Roosevelt (ルーズヴェルト) がニューアルバム『Embrace』を Counter Records から 9/22 リリース!先行シングル「Ordinary Love」を公開しました。2021年にリリースされ高い評価を得たLP『Polydans』に続く『Embrace』は、世界で最も革新的な音楽的才能の1人としての評判を急速に高めているドイツのマルチ・インストゥルメンタリストによる、音響的に活気に満ちた、深く個人的な創造的声明である。
収録曲「Paralyzed」のMV公開!
アルバムからのサードシングル「Paralyzed」は、80年代初期のディスコが呼び起こす感情にインスパイアされたもので、ファンキーなダンスフロア向きのベースラインを、きらめくシンセサイザーのレイヤーが包み込む中、ルーズヴェルトはラブラブな状態にある。この曲について、Roosevelt は次のように語っている。
バルセロナでの作曲セッション中、私は80年代初期のディスコ、特にそのベースラインに大きな影響を受け、Melba Moore や Gwen Guthrie のようなシンガーをよく聴いた。「Paralyzed」は、あるベース・ラインを自然に弾くことから生まれたんだけど、他の楽器を重ねるときに、昔のディスコ・トラックが持っていたほろ苦い感じを出そうとしたんだ。
収録曲「Luna」のMVを公開!
収録曲「Rising」のリリックビデオを公開!
Roosevelt が作曲、レコーディング、プロデュースのすべてを手がけたこの『Embrace』は、過去の Roosevelt の作品にはない、深くパーソナルな歌詞とエモーショナルなインストゥルメンタルが特徴だ。音楽業界から疎外され、偽者症候群に苦しんでいた Marius Lauber は、かつてないほど作曲プロセスに没頭することを意図し、自宅スタジオを旅に連れ出した。
収録曲「Forevermore」の試聴が開始!
世界中の都市で即興的なセットアップを行なったラウバーは、万華鏡のようなシンセサイザー・アレンジと中毒性のあるディスコ・ベースラインを全編に配し、親密さと広がりを同居させたアルバムを作り上げた。アルバムのタイトルは、Marius Lauber が30歳になったとき、幼なじみの多くが “本当の仕事” に就いている一方で、自分はまだアーティストのようなライフスタイルを送っていることに気づいたことに由来する。『Embrace』というタイトルは、アーティスト自身へのメモとして機能し、人生に待ち受ける予測不可能な紆余曲折を受け入れることを思い出させてくれる。