The Hives、11年ぶりのニューアルバム『The Death of Randy Fitzsimmons』をリリース!

2023.05.02

スウェーデンが誇るガレージロック・バンド The Hives (ザ・ハイヴス)、11年ぶりのニューアルバム『The Death of Randy Fitzsimmons』を 8/11 リリース!先行シングル「Bogus Operandi」のミュージックビデオを公開。彼らの巨大なニューアルバム『The Death Of Randy Fitzsimmons』は、バンドの伝説に再び火をつけ、バンドの謎の6人目のメンバー、Randy Fitzsimmons (ランディ・フィッツシモンズ) の失踪を探求しています。

セカンドシングル「Countdown to Shutdown」のMV公開!

収録曲「Bogus Operandi (From the Grave)」のMV公開!

しばらく前に行方不明になったバンドは、ベストマンを失っており、マナーも良くありません。もしかしたら、新曲のリリースでランディの目に留まり、虚空から蘇るかもしれない…。2012年の前作『Lex Hives』以来実に11年ぶり6枚目のスタジオアルバム。

収録曲「Rigor Mortis Radio」のMV公開!

収録曲「The Bomb」のMV公開!

収録曲「Rigor Mortis Radio」のライブ・ビジュアライザーを公開!

『The Death of Randy Fitzsimmons』ストリーミング

Arctic Monkeys の Matt Helders を迎えた「Rigor Mortis Radio」のライブ映像を公開!

米のラジオ番組 The Howard Stern Show に出演した「Hate to Say I Told You So」のライブ映像が公開!

The SoCal Sound コンサートに出演したフルライブ映像が公開!

2023年5月10日にロサンゼルスの No Vacancy で行われたフルライブ映像が公開!

Arctic Monkeys とのツアー経験などについて語る

The Hives が11年ぶりとなるニューアルバム『The Death of Randy Fitzsimmons』のリリースを前に、音楽制作へのアプローチ、Arctic Monkeys とのツアー経験などについて、NMEに語っています。以下では、Arctic Monkeys について触れている部分をご紹介します。

Q: このスタジアム・ツアーに参加することになった経緯について教えてください。(The Hives は、今年5月からUKで開催されている、Arctic Monkeys のスタジアム・ツアーにサポートとして全公演に出演する) 12月に Arctic Monkeys のドラマー、マット・ヘルダースにインタビューしたんですが、彼は The Hives がモンキー (Arctic Monkeys) が聴くバンドのひとつで、彼らが始めたばかりで、そもそも騒ぎたいと思うようになったんだと話していました。

A: そう、彼らがバンドを始めたのは、同じ1週間か1ヶ月くらい前だったと思う。彼らは The Hives や The Storokes を観て、それがきっかけでバンドを始めたんだ。彼らにとっての始まりのようなもので、10年くらい前にも南米で教えたことがある。僕らにとっては本当に素晴らしいツアーで、本当に楽しいし、あのバンドはまるでザ・モンキーズ (1960年に活動したアメリカのロックバンド) のように素晴らしいと思う。

Q: イギリスでは、モンキーのようなバンドが、このようなバンドにステップアップするのは普通のことだと思いますが、スタジアム・ロックのコンセプトは世界的に違うと感じましたか?

A: 大きな場所にしか行かないような特定のタイプの人や観客はいないと思うけど、ローリング・ストーンズがそれほど好きではないかもしれないけど、見世物的でたくさんの人が集まるからショーを見に行くというような経験の一部だと思う。

つまり、AC/DC が世界最高のバンドであることは、ほとんどの場所で知られていると思う。ただ、大人気というのは、本当に大きな場所での活動を終えてからわかることだと思うんだ。スタジアム・バンドを始めるのは難しいけど、だんだんとそうなっていくしかない。

スタジアム・サーキットはかなり高額で、レンタルもされている。 シャツを着てくる。ローリング・ストーンズもそうだし、もう3世代になるんだ。Arctic Monkeys は2世代だと思うんだ。

なぜかというと、棚には本当に若い子がたくさんいて、10代の女の子とかがたくさんいるんだ。AC/DC のシリーズとか、アイアン・メイデンとか、しばらく活動しているバンドは、若者を拾っていかないといけないと思うんだ。

そうでないと、僕らが好きで、僕らと友達だったりするバンドは、新しいファンを獲得することができないんだ。そうそう、再成長のようなものが必要なんだ。ショーもいつも活気があって、若いファンがショーに来ることによって、観客はいつも活気づいたり、再活気づいたりするんだ。

つまり、それは分かっているんだけど、でも、ただまっすぐ進むだけなんだ。でも、それはクールなことだと思う。「ロックは復活した」、「ロックは死んだ」、「ロックはこうだ」、「ロックはああだ」と、いつもいろいろなことを耳にするけど、今ではそれが歴史的な出来事のように考えられているのが面白い。

基本的に、僕が大人になってからやったことについて書かれた歴史書があるんだ。それはクールだと思う。あの時は本当にクールだった。その渦中にいた私たちにとって、それがどれほどクールな出来事だったかは、後になってみないとわからない。

それ以前がどれだけひどかったかを思い出す必要がある。でも、振り返ったり、何かを思い出したりすることはない。10周年を祝おうとしたことがあったけど、間に合わなかったから11周年を祝うことにしたんだ。

その時だけは、以前を振り返って何かをしようとしたんだ。それ以外は常に前進してきたし、少なくとも新しいレコードを作ろうとしたりしてきた。ここ10年くらいは、ちょっと停滞気味だった。

ガレージ・ロック・リバイバルは、僕らにとってのスタートではなかった。ハードコア・パンク・バンドやインディー・ポップ・バンドと共演したり、ショーに出るためなら何でもやった。僕らがやっていたことは、そのすべてから切り離されたものだと感じていた。

そして、「ああ、僕らにはこの音楽と共通するものがある」と思えるようなことが起こった。それはクールだったけど、僕らにとってはすでに存在していたもので、ただ人気が出ただけなんだ。

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