!!! (Chk Chk Chk)、ニューアルバム『LET IT BE BLUE』をリリース!

2022.02.24

Chk Chk Chk

NYのダンスパンク・バンド !!! (Chk Chk Chk) が3年ぶり9枚目のスタジオアルバム『LET IT BE BLUE』を Warp から 5/6 リリース!シンガーの Maria Uzor をフィーチャーした先行シングル「Storm Around The World」のビジュアライザーを公開しました。

俺たちは常に、より奇妙で変なものに向かって突き進んできた。俺たちは挑み続けなければならないんだ。 – Nic Offer

アルバムにはゲストに、シンガーソングライター Angelica Garcia、NYのソウルシンガー Meah Pace 等が参加!ダンス・カルチャーを規制したニューヨーク市長に中指を立てた名曲「Me And Giuliani Down By The School Yard (A True Story)」や、フジロックやソニックマニアを含め世界中の音楽フェスを熱狂させてきた「Must Be The Moon」「One Girl/One Boy」といった大ヒット・アンセムなど全11曲を収録。

来日時に東京で撮影された「A Little Bit (More)」のMV公開!

このMVについてバンドは以下のようにメッセージを寄せています。

東京でぶらぶらしながら、バンガートラック「A Little Bit (More)」の新しいビデオを撮影しました。どうやったらこんなことができるんだろう?どうやって宙に浮いているんだろう?靴のせい?CGIなのか?曲のキラーグルーヴに違いない?古き良きアナログ編集の魔法なのか?イギリスとカリフォルニアのライブで確かめてください。それではまた。ドラマー、Chris Egan が監督した。すごい、才能だ。

芸術を作るということにおいて大切なこと。まず自らを奮い立たせ楽しむために、自らを改革し、常に挑戦し続けなければならない。常に挑戦者の気持ちで自分自身の最高傑作を更新すること。Chk Chk Chk の歩みを振り返れば、彼らは実に25年にもわたってその姿勢を貫いてきたことがわかるだろう。バンドの9枚目のアルバム『Let it Be Blue』は、その絶え間ない変化の感覚を、未開拓の新たな領域へと導いている。大音量でかけて人々を解放へ導くダンス・ミュージック、そういった類の音楽だ。

収録曲「Here’s What I Need To Know」のMV公開!

長年のコラボレーターであるパトリック・フォードがプロデューサーを務めた本作は、未来のダンスフロアを夢見て、2年間に渡って温められてきたという。その結果生まれた楽曲は、バンドがかつてないほど制作に力を注いだ作品となった。サブベースとドラムビートにあふれ、ダンス〜パーティ・ミュージックをゴッタ煮した Chk Chk Chk 独自のグルーヴが表現されているが、これまでと比べて隙間のある作品となっている。

Meah Pace をフィーチャーした「Panama Canal」のMV公開!

それはバンドにとってエキサイティングな挑戦だった。ニック・オファーが「7、8人のバンドとしてスタートして、これまでは全員ですべてを詰め込んで、できるだけ多くのパーツをはめ込もうとしていた」と語るように、初期作品では音数の多さとある種の複雑さが魅力の一つだったが、今作はより洗練されたプロダクションとなっている。しかし、ミニマルなアプローチだからといって、代名詞のカオティックなエネルギーはまったく失われていないどころかむしろ熱量を増している。

収録曲「This Is Pop 2」のMVを公開!

レゲトン、アシッド・ハウス、エイサップ・ファーグ、〈Kompakt Records〉作品、スーサイド、アコースティック…といった様々な要素が散りばめられたパンドラの箱のような作品だ。また、このアルバムには、ブルーでメランコリックな一面と希望的な感覚を同時に持ち合わせている。それはアルバム・タイトルにも反映されている。”Let It Be” という悟りではなく、”Let It Blue” というのはこれから待ち受ける様々なことを受け入れるという意味が込められている。憂鬱や悲劇は一時的なものであり、物事は過ぎ去る。しかし、何より本作『Let it Be Blue』は、これまで以上に踊り出したくなる作品だ。

『LET IT BE BLUE』ストリーミング

Chk Chk Chk 待望の最新アルバム『Let it Be Blue』は、CDとLPが4月29日に日本先行で発売され、5月6日にデジタル/ストリーミング配信でリリースされる。国内盤CDにはボーナストラック「Fuck It, I’m Done」が収録され、歌詞対訳・解説が封入される。LPはブラック・ヴァイナルの通常盤と、日本語帯・解説書付の限定盤 (ブルー・ヴァイナル) で発売される。また国内盤CDと日本語帯付限定盤LPは、オリジナルTシャツ付セットも発売される。

KEXP に出演したスタジオライブ映像が公開!

tracklist:
1.Normal People
2.A Little Bit (More)
3.!!! & Maria Uzor – Storm Around The World
4.!!! & Angelica Garcia – Un Puente
5.Here’s What I Need To Know
6.!!! & Meah Pace – Panama Canal
7.!!! & Meah Pace – Man On The Moon
8.Let It Be Blue
9.It’s Grey, It’s Grey (It’s Grey)
10.Crazy Talk
11.This Is Pop 2

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