〈Warp〉新世代のカリスマ YVES TUMOR (イヴ・トゥモア)、一夜限りの来日公演が 12/14 (土) 渋谷WWW にて決定!

2019.11.15

YVES TUMOR

30周年を迎えた〈Warp〉新世代のカリスマ、YVES TUMOR (イヴ・トゥモア) の来日が決定!12/14 (土) 渋谷WWW にて一夜限りのライブパフォーマンスを披露。フライング・ロータス、!!!(チック・チック・チック)、バトルスの単独公演/ツアー、さらにスクエアプッシャー、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、ビビオが集結したスペシャル・パーティー『WXAXRXP DJS (ワープサーティーディージェイズ)』の開催など、『WXAXRXP (ワープサーティー)』をキーワードに、様々なイベントを行なっている〈WARP〉より、新世代のカリスマ、イヴ・トゥモアの来日が決定!2018年のPitchfolk最高得点を獲得したアルバム『Safe In The Hands of Love』をひっさげての初来日公演はソールドアウト。衝撃のパフォーマンスが話題となった。それ以来1年ぶりとなる今回は、渋谷WWWにて熱狂を生んできた謎のパーティー「Neoplasia3」にジョイントし、一夜限りのライブパフォーマンスを披露する。

YVES TUMOR 来日公演

12月14日(土)
WWW,WWWβ: Neoplasia3 – Yves Tumor –
Line up:
Yves Tumor [WARP]
and more…

<詳細>
<前売チケット>

イヴ・トゥモアは2010年頃よりTeams、Bekelé Berhanuなど、様々な形態の活動を行なってきたショーン・ボウイという人物の物語である。2016年9月、Bill Kouligasが運営する〈PAN〉より幻惑的でノイジーなサイバーR&Bアルバム『Serpent Music』を発表。イヴ・トゥモアというショーン・ボウイの現在のメインプロジェクト人格が広く知られることとなった。さらに翌2017年9月には『Experiencing The Deposit Of Faith』というコンピレーションアルバムをセルフリリースするなど、インディペンデントな活動を行いつつ、今年30周年を迎えたエレクトロニックミュージックにおける最もグローバルなレーベルの一つ〈Warp Records〉へサインした。そして2018年9月にリリースした『Safe In The Hands of Love』は、その年のPitchfork最高得点9.1を獲得した。

「Safe in the Hands of Love」は、抑圧された監禁状態を知覚し、自由への衝動を暴走させる音楽 — Pitchfolk

ここには、Frank OceanとJames Blakeが探ってきたものの手がかりが確かに存在するが、何よりもYves Tumorは黒人のRadioheadという装いが、自分に合うかどうかってことを試して遊んでいるのかもしれない — The Wire

「Safe in the Hands of Love」を聴くと、大量のロービット音を積み重ねまくった、救済の祈りで塗りたくられたような、Yves Tumorの深くムーディーな循環型の愛を受け取ることが可能だ — Tiny Mix Tapes

祈りを思わせる霊性とグロテスクで凶暴な獣性。二重性のらせんをポップへと昇華する音楽が大爆発し、2010年代を代表する傑作との評価を得た『Safe In The Hands of Love』。ジェネラルな集合意識を弄ぶかのような、反人間的、非ルーツ的なニュービジュアルは混乱と共感を産み出した。

2019年のイヴ・トゥモアは、クラシックなロックミュージックのフォーマット、とりわけグラムロック的なアプローチを前進させた。9月にリリースされた新曲「Applaud」において、さらにその様相は強まっている。ニューオーリンズ出身でHBAのモデルとしても知られたミステリアスロックンローラーで、近年のライブのコラボレーターでもあるHirakishとLAの才人Napolianを召喚し、ラフでハードな側面がアップデートされた。

「Applaud」のミュージックビデオはフランシス・F・コッポラの孫、ジア・コッポラによってディレクションされている。円環、渦をモチーフに展開される、パーティーの混乱を収めたこのビデオは、ポスタービジュアルとともにYves Tumor流の古典へのルネサンス的感覚を映し出した。母体となるのは、東京地下で暗躍するDJ、speedy lee genesisが主催するNeoplasia3。また、通算20回目を迎えるWWWのレジデント・シリーズ〈Local World〉がイベント・プロモーションを務める。過去に前述のHirakishを招聘したパーティーを敢 行するなど、Yves Tumorとの共感覚、親和性も見逃せない。同イベントは「Prelude 2020 Version」と題した特別編としてWWWとWWWβ両フロアを解放し深夜開催される。Yves Tumorに拮抗する注目の国内アクトの発表は後日。

Safe In The Hands Of Love [解説・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC584)
Yves Tumor イヴ・トゥモア
BEAT RECORDS / WARP RECORDS (2018-10-12)
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