シカゴの若きノイズロック・トリオ Lifeguard、デビューアルバム『Ripped and Torn』を 6/6 リリース!
米シカゴのオルタナロック・バンド Lifeguard、待望のフルアルバム『Ripped and Torn』を Matador Records から 6/6 リリース!先行シングル「It Will Get Worse」のミュージックビデオを公開しました。Asher Case、Isaac Lowenstein、Kai Slater からなる若きトリオは、高校時代から一緒に音楽を作り続けており、それは彼らの人生のほぼ4分の1にもなります。ノイジーで即時性があり、謎めいていながらも感情豊か。彼らはパンク、ダブ、パワーポップ、そして実験音楽から影響を受け、それらを爆発的なインスピレーションで融合させています。
Matador Records からリリースされたこれまでの2つのEPでは、Lifeguard の誠実で初期のスタジオでの試行錯誤が丁寧に記録されていました。しかし、ローエンスタインの安定したビートを軸にした彼らの圧巻のライブパフォーマンスは、さらなる進化の可能性を感じさせるものでした。本作『Ripped and Torn』では、針金のように鋭いサウンドが、Slater と Case によるより豊かなツインボーカルとコラージュ的な歌詞を包み込みます。
プロデューサーのランディ・ランドール(No Age)は、密閉空間のような荒削りな質感を巧みに捉え、ハウスパーティーやライブのような臨場感とエネルギーを再現。耳が圧倒され、荒々しい即興演奏がメロディックなフックと同等の力で観客と繋がるような感覚を呼び起こします。Lifeguard は今もなお、「自由」「ノイズ」「メロディ」が生々しく共存する唯一無二の親密な空間であり続けています。「僕らが共通して大切にしているのは、“身体性” なんだ」と Slater は語ります。「音楽を作る、その瞬発力。瞬時に得られる快感と満足感。それこそが僕らの核なんだよ。」