アレックス・ロス・ペリー監督による、USオルタナロック・バンド Pavement の実験的音楽映画の予告映像が公開！

アレックス・ロス・ペリー監督による、USオルタナロック・バンド Pavement の実験的な音楽映画『Pavements』の予告映像が公開！アレックス・ロス・ペリー監督（『ハー・スメル』）による最新作は、事実に基づいているかもしれないし、そうでないかもしれない、誠実な作品かもしれないし、皮肉たっぷりかもしれない。これは、実在した90年代のアメリカのオルタナティブ・バンド Pavement についての歴史ではなく、むしろ「バンドという概念」、あるいは「どんなバンドでもあり得るもの」に焦点を当てた映画かもしれない。

この常識破りなバンドに関する型破りな映画は、ステージミュージカル、ロック伝記映画、ギャラリー展示、アーカイブ映像、そして現代の観察的映像を組み合わせることで、Pavement とその音楽と同様に、定義不能で、分類不能で、そして非常に楽しめる作品となっている。

映画の中心には、Pavement の「スラッカー的賢者で謎めいた存在」、スティーヴン・マルクマスが据えられており、ジョー・キーリー、ジェイソン・シュワルツマン、ティム・ハイデッカー、キャスリン・ギャラガー、マイケル・エスパー、ゾーイ・リスター＝ジョーンズらが出演。ノンフィクション映画の革新者ロバート・グリーン（『プロセッション』）が編集を手がけている。

「第4の壁（いや、第5、第6の壁さえも）は破壊可能だと再認識させてくれる。ロック・ドキュメンタリーは再発明できる。そして“メタ”のための“メタ”がテーマなら、表現手法も“メタ”にしてしまえばいいじゃないか。」
— Indiewire

「音楽伝記映画が溢れる今の時代に、この半ば皮肉的でポストモダン的なアプローチ——ドラマであり、ドキュメンタリーであり、モキュメンタリーでもある——は、まさに今こそ必要な処方箋かもしれない。」
— Mashable

「百科事典的な歴史よりも、この映画は対象の芸術性、創造性、そしてユーモアを見事に捉えている。」
— Little White Lies

「『Pavements』は、まさに“Pavementらしさ”に満ちている。」
— Exclaim!

「この作品に惹かれずにはいられない。」
— Variety