Swans、ニューアルバム『Birthing』を 5/30 世界同時リリース!
米のオルタナロック・バンド Swans、ニューアルバム『Birthing』を Young God Records/Mute から 5/30 世界同時リリース!先行シングル「I Am a Tower」を公開しました。マイケル・ジラはこのアルバムについて次のようにコメントしています。
このアルバムに収録されている楽曲の大部分は、2023年から2024年にかけての Swans のツアー(「The Healers」、「I Am a Tower」、「Birthing」、「Guardian Spirit」、「Rope」、「Away」)の中で育まれたものだ。その後、スタジオでさらに編曲・再構築を施した。また、「Red Yellow」と「The Merge」の2曲は、スタジオ内で生まれ、その場で演奏しながら創り上げた。
すべての楽曲は、まず私がオフィスでアコースティックギターを手にし、歌いながら夢想するところから始まった。それがどのような形になるのかを思い描きながら…。そして、ライブで共に演奏する素晴らしいミュージシャンたち(下記に記載)とともに、即興、無数の修正、集中力を極限まで高めた演奏、そして耐久力を駆使して、最終的にこのアルバムで聴ける形へと変貌を遂げていった。
このアルバムと、最近リリースされたライブ盤『Live Rope』は、私がプロデューサー/演出家として取り組んできた音響世界への最後の挑戦となる。2025年末に、このスタイルでの最終ツアーを行い、それをもって一区切りとするつもりだ。
その後も Swans は、私が続けられる限りは存続するが、大幅に縮小された形へと変化する。現在のアルバムのいくつかの瞬間に、その新たな方向性のヒントが散りばめられている。それまでの間、この音楽が、夢を見るための前向きで豊かな空間を提供できることを願っている。 — マイケル・ジラ / Swans