Franz Ferdinand、ニューアルバム『The Human Fear』を来年 1/10 リリース！
Franz Ferdinand、ニューアルバム『The Human Fear』を Domino から来年 1/10 リリース！先行シングル「Audacious」のミュージックビデオを公開。2013年のアルバム『Right Thoughts, Right Words, Right Action』でも一緒に仕事をしたマーク・ラルフとの共同プロデュースで、このアルバムはFranz Ferdinandが最も直接的で、明るく、生き生きとしたスタイルを披露しており、クラシックな Franzス タイルで堂々とポップな要素を追求しています。
先行シングル「Audacious」のMV公開！
スコットランドのAYRスタジオで録音された『The Human Fear』には、11曲が収録されており、すべてが深く根付いた人間の恐怖をテーマにしており、その恐怖を克服し受け入れることが、私たちの人生を動かし、定義するものとして描かれています。Franz Ferdinand のアレックス・カプラノスはアルバムについてこう語っています。
このレコードを作ることは、私が経験した中で最も生き生きとした体験の一つだったけど、タイトルは『The Human Fear』なんだ。恐怖は、自分が生きていることを思い出させてくれる。僕たちはみんな、ある意味でその恐怖から来る高揚感に依存していると思う。それにどう応えるかで、人間であることが示されるんだ。だから、恐怖を通じて人間らしさを探求する一連の曲を用意したよ。最初に聞いただけではわからないかもしれないけどね。
最初のシングル「Audacious」のMVは、長年 Franz Ferdinand とコラボしているアンディ・ノールズが監督し、グラスゴーのバロウランドで撮影されました。この場所は、バンドにとって数多くの「凱旋」ライブが行われた象徴的な場所です。このトラックについて、アレックスは次のように付け加えました。
この曲は、存在の織りが崩れ落ちていく中で、大胆な反応を示すことについての歌だよ。勇敢で、逆境に立ち向かう感じ。無の永遠に身を投じることを覗き込んで、そしてこう言うんだ。”おう！ふざけんな！今日じゃない、ありがとう！” ってね。
監督のアンディ・ノールズはビデオについてこう語っています。
「Audacious」を最初に聞いた時、すぐに、この曲にはお祝いのビデオが必要だと感じたんだ。2022年の『Curious』の時に採用した陽気なアプローチをさらに発展させて、人生のもっと厳粛な瞬間を、‘大胆な’レンズを通して見た時に爆発する楽しさで対比させたかった。
Franz Ferdinand は、グラスゴーの廃墟ビルで違法パーティーを開いていた頃から、常に新鮮で、飽きのこない、前向きな視点を持ち続けてきました。これは、アートスクール的な反逆の精神を持ちながら、大きなヒットソングを愛するバンドです。そして『The Human Fear』も間違いなくこの伝統を受け継いでいます。音楽的にも創造的にも、前に進む意欲に満ちた独特で新しいレコードです。
アルバムの曲はスタジオ入り前にほとんど書き上げられており、録音を開始する前に楽曲集を完成させるというアイデアのもと進められました。スタジオでは、すべてが素早く実行され、ほとんどがバンド全員が同じ部屋にいる状態でライブ録音され、アルバムの多くのボーカルは最初のテイクが採用されています。
このアルバムは、新メンバーであるオードリー・テイトとディノ・バルドットをフィーチャーした初めてのスタジオアルバムであり、ジュリアン・コリーがアレックス・カプラノスやボブ・ハーディと共にソングライティングやクリエイティブな役割を担っています。
バンドにとって、音楽だけでなく美学やスタイルも同様に重要であり、その重要性は今回もカバーアートに反映されています。このアートワークは、ハンガリーのアーティストであるドーラ・モーラーのセルフポートレート『7 Twists』からインスピレーションを受けています。モーラーの作品は、彼らが音楽に求めるものと同じ効果を持っています。それは、一目見ただけで引き込まれる強烈な即時性と、繰り返し楽しめる深みと脆さです。
もしかしたら、このアルバムは恐怖についての楽曲かもしれません。あるいは、時代を定義するバンドによるヒット曲の集まりかもしれません。これを恐れるべきことなのでしょうか？バンドはまた、2025年初頭に行われるイギリスとヨーロッパでの短期ヘッドラインツアーの詳細を発表しました。その前に、彼らは Green Day と共に南米でのアリーナツアーやメキシコでの公演を行う予定です。
