Tanukichan が Wisp をフィーチャーした楽曲を含む新作EP『Circles』を 9/20 リリース！
オークランドに拠点を置くマルチインストゥルメイタリスト Hannah van Loon によるソロ・プロジェクト Tanukichan がシューゲイズ・シーンで活躍する Wisp をフィーチャーした楽曲を含む新作EP『Circles』を 9/20 リリース！先行シングル「City Bus」のミュージックビデオを公開。2016年に Toro y Moi の Chaz Bear と初めてコラボレーションして以来、モダン・シューゲイズ音楽の重要な存在となっています。彼らは Bear の Company Records からEPと2枚のフルアルバムをリリースし、2023年には『GIZMO』を発表しました。そして2024年9月20日に Carpark Records からリリースされる新しいEP『Circles』では、van Loon は初めて新しいプロデューサー、Franco Reid とタッグを組み、新たな領域に踏み出します。
Wisp をフィーチャーした「It Gets Easier」を公開！
彼らのパートナーシップのきっかけは『GIZMO』のキャンペーン時に遡ります。Reid が Instagram のプレス写真で van Loon が Incubus のシャツを着ているのを見て、彼女が本当にファンなのかどうか気になり、ダイレクトメッセージを送ったのです。共通の音楽的関心が対話を生み、最終的に2023年にシングル「NPC」が生まれました。
リードシングル「City Bus」は、van Loon の子供時代のサンフランシスコでのバス通学を反映したもので、通勤の生活リズムを反映した激しいドラムと、フェードイン・フェードアウトする重いギターフィードバックを特徴としています。自己反省や社会的帰属のテーマが曲に染み渡り、van Loon の個人的な旅を反映しています。
『Circles』の多くは内面的な葛藤に焦点を当てていますが、「It Gets Easier」はより祝福的なトーンを持ち、困難に対処する際に彼女がより成熟した感覚を得たことを描いています。van Loon は「自分にとって意味のない状況や人々を手放すことが以前よりも簡単に感じられるようになった」と語り、「それが避けられない場合でも、誰かを失望させる際の悲しみや不快感にとらわれる必要がなくなった」と振り返ります。Reid の紹介で、nu-gaze シーンで活躍する Wisp が、彼女の幻想的なボーカルスタイルでバースを提供しています。
『Circles』には、最初の3枚の Tanukichan のリリースがチルウェーブジャンルのパイオニアによってプロデュースされたことを考慮すると、明らかな変化があります。van Loon の一貫して夢幻的な作曲とReidのプロデュースによって、Tanukichan は新しい音の領域に入り、それは前作のぼんやりとした夏の夢よりも、より大きく、アリーナ向けで、高速の夜のドライブのような感覚を持っています。
