Amyl and The Sniffers、サードアルバム『Cartoon Darkness』を 10/25 リリース！
オーストラリア・メルボルンのパンクバンド Amyl and The Sniffers、サードアルバム『Cartoon Darkness』を Rough Trade から 10/25 リリース！ニューシングル「Chewing Gum」のミュージックビデオを公開しました。このアルバムは、2024年初頭にロサンゼルスの Foo Fighters の606スタジオで、Nick Launay (Nick Cave & The Bad Seeds、Yeah Yeah Yeahs) をプロデューサーに迎えてレコーディングされた。このアルバムは、代替アートワークが施された限定盤グロー・イン・ザ・ダーク・ヴァイナルで発売される。新曲「Chewing Gum」が BBC Radio 1 のホッテストレコードとしてデビューしました。
ニューシングル「Chewing Gum」のMV公開！
ボーカルのエイミー・テイラーは、本作『Cartoon Darkness』について次のように話す。
『Cartoon Darkness』は、気候危機、戦争、AI、卵の殻をつま先立ちで歩くような政治、そして、現代の神であるビッグ・テックのデータ獣を養っているだけなのに、オンラインで声を上げることで助けているような気になる人々について歌っている。それは、私たちの世代が匙で情報を与えられているという事実についてだ。私たちは大人のように見えるが、いつまでも殻に閉じこもった子供なのだ。私たちは皆、快楽や感覚や喜びさえももたらさない、ただ無感覚を引き起こすだけの気晴らしを受動的に飲み込んでいるのだ。
先行シングル「U Should Not Be Doing That」のMV公開！
『Cartoon Darkness』は、未知の世界へ、恐ろしいがまだ存在すらしていない、この迫り来る未来のスケッチへと真っ向から突っ込んでいく。子供のような闇。中途半端に悪魔に会ったり、今あるものを嘆いたりしたくない。未来は漫画であり、処方箋は暗いが、それは斬新なものだ。ただのジョークだ。ジョークよ。
また「Chewing Gum」について、エイミー・テイラーは次のように説明します。
人生の逆境とは、決して満たされることのない欲望である。皿洗いをしながらも、決して食事をすることはなく、近くにいながら決して十分ではなく、若さという無知を奪われているにもかかわらず、それを祝おうとする。だから無知を選び、愚かであることを選び、そして愛を選ぶ。喜びに身を委ね、ビジョンに身を委ね、自分自身の力で、論理ではなく感情に基づいて決断を下すことが解放につながるからだ。外的な地獄にもかかわらず、炎をくぐり抜け、無傷で立ち去る。人生は仕事であり、人生は自由ではない。最終ゴールが存在しない以上、十分に働くことはできない。
