LAのインディーポップ・バンド Peel Dream Magazine、ニューアルバム『Rose Main Reading Room』を 9/4 リリース!
LAのインディーポップ・バンド Peel Dream Magazine、ニューアルバム『Rose Main Reading Room』を Topshelf Records から 9/4 リリース!ニューシングル「Wish You Well」のミュージックビデオを公開。Peel Dream Magazine の4作目となるフルアルバム『Rose Main Reading Room』は、瑞々しく魅力的なヘッドフォン・レコードである。BBCラジオ1のレジェンド、ジョン・ピールをバンド名に冠したこのバンドは、アンダーグラウンドでクオリティの高い、そして(クールと言わざるを得ない)「クール」なあらゆるものの裁定者であり、結成以来、モーターリック・クラウト・ロックからシューゲイザー、スペース・エイジ・ポップへとジャンルを飛び越える実験を行ってきた。
先行シングル「Lie In The Gutter」のMV公開!
アメリカ自然史博物館やグランド・セントラル・ステーションなど、ニューヨークのランドマークを背景に、ソングライターのジョセフ・スティーブンスは個人的な物語を自然界の広い布に織り込み、本能、動物性、進化のテーマに触れている。「Central Park West」や「Migratory Patterns」などのトラックで、スティーブンスと彼の主要メンバーであるヴォーカリストのオリヴィア・バブカ・ブラックとマルチ・インストゥルメンタリストのイアン・ギブスは、サイド1のクローズ「Gems and Minerals」のように、ドローンや様々なエレクトロニクスと並置された森林のサウンドパレットを呼び起こす。
収録曲「Central Park West」のMV公開!
収録曲「Dawn」のMV公開!
先行シングルの「Wish You Well」と「Lie In the Gutter」は、しばしば Stereolab と Yo La Tengo と比較されるバンドの初期作品のドライヴ感を想起させ、「Dawn」のような曲は、アルペジオする木管楽器とマレットが、Steve Reich や Sufjan Stevens の目を見開いたコンテンポラリー・クラシックを思い起こさせる。『Rose Main Reading Room』は、「Counting Sheep」や「Four Leaf Clover」で聴けるように、ブレイクビーツやアコースティック・ギターを取り入れたY2Kインディー・ポップ・ノスタルジーにも触れている。
全15曲を通して、『Rose Main Reading Room』は最終的に驚異と説得力のある複雑な世界を提案している。「Oblast」は生意気にも相互確証破壊を突きつけ、「Ocean Life」は自分自身の中の無限性を探求し、「R.I.P.(Running in Place)」はあまりにも身近な閉塞感を解き明かしている。これらはすべて、『Rose Main Reading Room』の輸送力の一部であり、その重要な要素である。