LAのオルタナ・シューゲイザー julie、デビューアルバム『my anti-aircraft friend』をリリース！
LAの3人組オルタナ/シューゲイザー・バンド julie、待望のデビューアルバム『my anti-aircraft friend』を 9/13 リリースを発表！先行シングル「clairbourne practice」のミュージックビデオを公開しました。アルバムの特設サイトもオープンしています。LAのバンドでありアート集団である julie が待望のデビュー・アルバム『my anti-aircraft friend』を発表する。julie は2020年にシングル「flutter」で爆発的な人気を博し、リリース以来数百万ストリーミングを記録。2021年、julie は「skipping tiles」と「april’s-bloom」を収録したEP『pushing daisies』をリリースし、2022年にはダブルシングル「pg.4 picture of three hedges」/「through your window」を発表しています。
先行シングル「clairbourne practice」のMVを公開！
『my anti-aircraft friend』は大胆な飛躍であり、よりラウドで確実なバンドを示すと同時に、バンドがずっと追い求めてきた核となるサウンドを獲得している。長い年月をかけ、自分たちのサウンドに磨きをかけた julie のデビュー・アルバムは、オルタナティヴ・ミュージックの歴史にどっぷりと浸かり、それが自分たちの音楽的感性の中でどのように機能するかを学び、そして今、それを使って慣習を歪め、常識を覆す作品となっている。
収録曲「very little effor」を公開！
さらに、バンドの各メンバーは彫刻家であり、ブレイディは作曲と絵画を手がけ、リーは画家であると同時にイラストレーターでもあるなど、多分野にまたがるアーティストであり、バンドは音楽だけでなく、アートやパッケージ、ステージで演奏する楽器に至るまで、リリースのあらゆる要素を熟考し、構想している。世界的なパンデミック、激動する政治情勢、迫り来る自然や社会の危機の中で育ったリスナーにとって、julie のようなバンドのサウンドは、カタルシスをもたらす逃避行であり、不安定な世界でより良い自己受容の感覚を見出すためのシェルターでもある。
『my anti-aircraft friend』ストリーミング
24年11月にNYの Webster Hall で行われたフルライブ映像を公開！
バンドはこの日のライブを次のように振り返ります。ボストンでの初ライブを終え、ニューヨークに到着。みんな妙な気分だ。エレクトロハーモニクス社の素敵なスタッフに挨拶し、彼らの倉庫や回路基板、ペダルのアーカイブを見学させてもらう。夜は街を歩き回って土産物を買い、ジャクソンと合流してリル・フランキーズでイタリア料理を注文する（マネージャーのお勧めだ）。
ママの友人たちがベイビー・オールライトで演奏しているのを見る。bodega の外のベンチで酔いをさまし、ウィリアムズバーグを歩き回る彼女の新しいナイフと落ち合う。おしっこがしたい。おしっこするためにダフの近くの変なバーに入ると、オレンジ色の液体を口の中に注ぎ込まれ、一緒に熱狂的に踊り始める。おそらく、アルコールのアップセルを狙っているのだ。
ショットを注文している最中に、エドガーがバーテンダーにだまされる（4杯頼んだだけなのに11杯も持ってこられ、 彼に全部の料金を払わせようとした）ので、私たちは苛立ちながら店を出た。ダフの外でレイラにばったり会う。彼女が私たち全員を知っていることが判明。しばらく立ち止まり、リフトでホテルに戻る。完売したウェブスター・ホールでのショーのために起床。
周辺を歩き回り、「シンク」の美味しいコーヒーと「ゴシック・ルネッサンス」という店を発見。ウェブスター・ホールのような場所に行く私のような人間にとっての罠だ。スカートを購入。ショーの前にヤエルと少しだけ撮影。サラダを食べ、「サーチ・アンド・デストロイ」の従業員を困らせ（偶然）、準備をし、HNKとタガボウを見る。
各自の楽器をウォームアップし、お茶を飲み、ストレッチ。ショーを演奏。ケーキ2つとシャンパン（何だったか覚えていない）をいただく。ニューヨークの友人やチームの皆さんに挨拶。友人であるタガボウにさよならを言う（彼らのツアー最後のショーだった）。フィラデルフィアへ向かう。
