Floating Points、ニューシングル「Del Oro」をリリース!

2024.06.04

ロンドンを拠点に活動するプロデューサー、サム・シェパードによるソロ・プロジェクト Floating Points がニューシングル「Del Oro」をリリース!「Birth4000」と同様、「Del Oro」のアートワークは東京を拠点に活動し、絵画とパフォーマンスを融合させたスタイル『Alive Painting』で知られるアーティスト、中山晃子が手掛けている。中山は、地球上のあらゆるものの自然な成長、変化、ライフサイクルを表現することを意図し、鮮やかな液体を組み合わせたり流れを生み出すことで、動きのエネルギーと色彩の鮮やかさを融合し、絵画に生命を吹き込む作風が注目を集めている。今回は、長年フローティング・ポインツとコラボレートしてきたハミル・インダストリーズとのコラボレーションで「Del Oro」用の『Alive Painting』を制作している。

昨年は、ロサンゼルスの野外音楽場ハリウッド・ボウルにて、満員の観客を前に、ファラオ・サンダースとロンドン交響楽団とコラボレートし、マーキュリー賞にもノミネートされたアルバム『Promises』のコンサートを行なったフローティング・ポインツ。シャバカ・ハッチングスやキーラン・ヘブデン (フォー・テット)、ダン・スナイス (カリブー)、カラ・リズ・カバーデール、大森日向子ら豪華キャストが集結し、ミゲル・アトウッド・ファーガソンが指揮を務めたスペシャルな公演は大きな話題となった。『Promises』は、米ピッチフォークで2021年の最高点レビューを獲得し、Mojo誌やTime Magazineなどでアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出、Resident Advisorからは「最も偉大なモダンジャズ・アルバムのひとつ」と評されるなど大きな称賛を受けている。

また最近では、交響楽団と電子音楽を融合した自身初のバレエ作品『Mere Mortals』を完成させ、サンフランシスコ・バレエ団によって上演された。本作品は、今年1月にサンフランシスコのウォーメモリアル・オペラハウスで初演され、4月にも再演が行われ、これまでの14公演はすべて完売。ニューヨーク・タイムズ紙が「大ヒット作」、サンフランシスコ・クロニクル紙が「ここでの最大の栄光はフローティング・ポインツに属する」と絶賛するなど大きな話題となった。

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