コロンビア出身のプロデューサー兼シンガー Ela Minus、新曲「COMBAT」をリリース!
コロンビア出身のプロデューサー兼シンガー Ela Minus (エラ・マイナス)、力強さと反抗的なエネルギーをテーマにした、没入感のあるゴージャスなニューシングル「COMBAT」をリリース!独自のシンセサイザーを制作し、エレクトロニックな領域でアナログ・マシンを駆使することで知られる彼女が、初めてアコースティック楽器を用いて作曲・レコーディングしたこの「COMBAT」は、木管楽器のカルテットをフィーチャーしている。
天空のシンセサイザーとセラフィックな木管楽器が、クラシック・テクノとニューエイジ・リヴァイヴァルの両方を彷彿とさせる「COMBAT」は、まるでひとつのシンフォニーのようだ。「Los pájaros nacidos en jaula/no le tenemos miedo a nada」と Ela Minus は冒頭で歌い、籠の中で生まれた鳥が空を飛ぶことを病気だと思うようになるという有名なことわざを引用している。
しかし、Ela Minus はその言葉を覆し、彼女の見解では、その鳥たちは実際には恐れを知らないのだと宣言する。彼女の柔らかな歌声は、このロング・トーンをバレエのように優雅に奏で、楽器の軽快なサウンドと歌詞のアグレッシブさを対比させている「No parar hasta quemarlo todo (焼き尽くされるまで進み続けろ)。
「COMBAT」の土台は、数年前にレコーディングしたパフォーマンスから来ている。その時、この曲の魂となるコード進行を即興で作ったんだ。ジェシー・シャイニンは、私がこの曲のために書いた木管楽器の美しい演奏をしてくれた。この曲は、願わくばこの曲が呼び起こすような強烈な気持ちや感情をテーマにしているんだ。闘いの向こう側で、より強くなる。音楽がそれを物語ってくれることを願っている。
「COMBAT」のMVは、包まれるような光と万華鏡のような形が無響室を思わせる大きなミニマルな空間で始まる。カメラは歌っているマイナスに引き寄せられ、ゆっくりと近づいていき、彼女の胸に入り込み、鼓動する心臓が映し出される。彼女の呼吸、声、音楽、そして空間が瞑想となり、マイナスは文字通り、そして音で聴き手に心を開く。