サウス・ロンドンのトリオ mary in the junkyard、デビューEP『this old house』をリリース!
サウス・ロンドンを拠点に活動するトリオ mary in the junkyard (メアリー・イン・ザ・ジャンクヤード) がデビューEP『this old house』を 5/23 リリース!バンドはこれまで2枚のシングルで話題を集め、遂にデビューEPを発表した。英 Dazed は “怒りと泣きのカオス・ロック” と評価し、彼らもまたウインドミル・ブリクストンなどのライブ会場や、Green Man、the Great Escape、End of the Road などのフェスで頭角を表してきた。mary in the junkyard は、ギタリスト兼ボーカリストのクラリ・フリーマン=テイラー、ベーシスト兼ヴィオラ奏者のサヤ・バーバグリア、ドラマーのデヴィッド・アディソンからなるエキサイティングなエクスペリメンタル・ロック・トリオ。
収録曲「ghost」のMV公開!
収録曲「teeth」のMV公開!
このEPには、XLのリチャード・ラッセルがプロデュースした遊び心のあるリード・トラック「Ghost」が収録されている。デリケートでスパイダーなこのトラックは、Life Without Buildings や Blonde Redhead と並んで、あなたのコレクションに完璧に収まるだろう。スタッカートのギターとフリーマン・テイラーの囁くようなボーカルが、2分間のクレッシェンドに達する前に、急降下するような激しさで溶け合っている。
収録曲「marble arch」のライブ映像を公開!
ブリクストンを代表するウィンドミル・ホールの人気バンドとして頭角を現し、2023年には数々のフェスティバルを賑わせた彼らのサウンドは、Slint 風のエモいインストゥルメンテーションに、饒舌なフェム・ドローイングを乗せたもの。『this old house』はバンドのデビュー作であり、ロンドンの深夜の住まいとそこで経験する瞬間について、5つの夜想曲を届けてくれる。バンドのクラリ・フリーマン=テイラーはこのプロジェクトについて次のように語る。
『this old house』は、場所の壁や床に存在する記憶や、家にいる時と離れている時の感覚をテーマにしている。
収録曲「goop」のMV公開!
このEPは、彼らがこれまで培ってきたサウンドの探求であり、エッジの効いたラフな仕上がりとなっている。本作につてデヴィッドは次のように述べています。
歌詞の面ではそれほどでもないが、音楽的には緊張感と解放感があると思う。多くの曲にはクレッシェンドがあるから、演奏していると、ダイナミクスをかなり遠くに押し出そうとしているように感じるんだ。