Mona Yim & Memphis LK がコラボシングル「Thinkin Of U」を Ninja Tune からリリース!
Mona Yim & Memphis LK がコラボシングル「Thinkin Of U」を Ninja Tune からリリース!ベルリン/ロンドンを拠点に活動するミュージシャン、プロデューサーの Mona Yim (モナ・イム) と、ロンドン/メルボルンを拠点に活動するプロデューサー、DJの Memphis LK (メンフィス LK) が、この夏の新しいアルト・ポップ・イヤーワーム「Thinkin Of U」でタッグを組んだ。
両アーティストとも、数年という短い間に、一見別々の、しかし似たような世界でスターを駆け上がってきた。ラウンドハウスの Rising Sounds プログラム (Little Simz、Letherette などが参加) に参加して間もなく、Mona Yim の先進的でジャンルを超えたアプローチによるきらびやかなエレクトロニック・ミュージックを生み出す彼女は、Glass Animals、Totally Enormous Extinct Dinosaurs、DJ Seinfeld などの作品をリミックスし、「Tell Me One More Time」を再解釈した「MIRRORS (REMIXED)」は文句なしに傑出した作品となった。
Mona Yim は、ウェアハウス・プロジェクトで Hot Chip に招待され、昨年はO2アカデミー・ブリクストンとヴェロドロームのUFOで Ben Böhmer をサポートした。昨年8月には DJ Mag から注目すべき新進アーティストとして早くから支持を集め、2023年初頭には DGTL や Parklife といったフェスにも出演しており、今後もさらなる活躍が期待される。
Memphis LK は、キャッチーなフック、親しみやすい歌詞、ダンスフロアに映えるビートを創り出すことに長けており、揺るぎないDIY精神と相まって、プロダクションの世界で名を馳せる下地を作った。彼女自身がプロデュースと作曲を手がけたデビューEP「Too Much Fun」は、オーストラリアで大旋風を巻き起こし、海外でも人気を集め始めた。ガーディアン紙がオーストラリアのベスト・ニュー・ミュージックの候補にこのEPを挙げ、さらにピッチフォーク、NME、Pigeons & Planes、Notion、Clash などの編集部からも支持を得た。
Memphis LK は、ピッチ・ミュージック&アート・フェスティバル、グレート・エスケープなどのフェスティバルにも出演し、Rina Sawayama、Carly Rae Jepsen、Hayden James、Tove Lo といった人気上昇中のポップ・シンガーのサポートもしている。彼女のプロデュース&ソングライティング・クリップは、愉快で不条理なコメディ・スケッチとともに、TikTok で25万人以上のフォロワー、810万いいね!、10億ビューを記録している。
Mona Yim と Memphis LK の世界が衝突するのは時間の問題だった。ベルリンのスタジオ・セッションで初めて会った2人は、Bicep、Four Tet、Overmono のようなエレクトロニック・プロデューサーと、Rosalía、Lana Del Rey、FKA Twigs、Kate Bush のようなポップ・ソングライティングをこよなく愛することですぐに意気投合した。当然のことながら、彼らはこの2つのジャンルを融合させるようになり、数時間でニューシングル「Thinkin Of U」の基礎を作り上げた。
Mona Yim と Memphis LK は、その制作過程について次のように語っている。
私たちは初めて会って、とても意気投合しました。私たちは多くの影響を共有しているので、本当に自然に、すぐにまとまりました。私たち2人は、他の女性プロデューサーと一緒に仕事をすることを楽しんでいたし、批判されることなくクリエイティブに遊ぶことができた。それは曲の性質にも表れていると思う。この曲は、期待もプレッシャーもなく、直感的で遊び心にあふれたものになった。分析しすぎたり、決断に疑問を持ったりすることなく、ただひたすら実験的だった。
「Thinkin Of U」について、以下のように付け加えている。
この曲の魔法は、とてもシンプルだということだと思う。誰かに想いを寄せているんだけど、それをどう表現していいかわからなくて、頭の中で荒唐無稽なシナリオを考えているような曲なんだ。ハイパーで楽しくて、カオスで、頭の中が真っ白で、でもメランコリーな感じもある。