JPEGMAFIA & Danny Brown、新作EP『SCARING THE HOES: DLC PACK』をリリース！
JPEGMAFIA & Danny Brown が早くも新作EP『SCARING THE HOES: DLC PACK』をリリース！今年3月にリリースされた JPEGMAFIA と Danny Brown の待望のコラボレーション・アルバム『SCARING THE HOES』は、その高い期待に応えただけでなく、期待を完全に燃焼させた。ラップ・ミュージック界で最もプログレッシブな2人のサウンドが、14曲のワイルドでイマジネーション豊かなトラックで全開になったこのプロジェクトは、今年最高のリリースのひとつと評価され、ヒップホップ・サウンドの大胆な一歩を提示し、批評家からもファンからも大絶賛を浴びた。
収録曲「Tell Me Where To Go」のMVを公開！
「Tell Me Where To Go」のMVを制作した kingcon2k11 は、次のように述べています。
私の大好きなアーティストの一人、ロバート・クラムの作品にインスパイアされて約15時間で作った。私にとってこのトラックは、Danny Brown の2016年の傑作『Atrocity Exhibition』に収録されている「Tell Me What I Don’t Know」の精神的後継者である。
このプロジェクトがリリースされてまだ半年も経っていないにもかかわらず、このデュオの更なる作品への渇望は高まっており、今月末から始まる共同ヘッドライナー・ツアーに先駆けて、JPEGMAFIA と Danny Brown は『SCARING THE HOES： DLC PACK』で、彼らが共に創り上げた音の世界を4トラックで拡張したものだ。
このEPは、前作と同様にラップへの自由奔放なアプローチをとっており、アルバムの爆発的で予測不可能な性質をベースに、JPEGMAFIA が SP-404 に戻り、自身と Danny Brown が多様でしばしば魅力的なリリックを披露するための妥協のないタペストリーを作り上げた。
巧みな文化的解説と皮肉たっぷりの放言は、『SCARING THE HOES』の世界に浸透し続けているが、今回は新たに発見された明晰さがあり、両アーティストのフローは、ダイナミックなストーリーテリングをより現実の世界に近づけ、聴くたびに聴き手を魅了するパンチを放っている。クラシック・ヒップホップを基調としながらも、クラブ・ミュージックやソウルなど、様々な音楽との結びつきを保ちながら、15分という長尺の中で、2人が影響を受けている多彩な不協和音も健在だ。
『SCARING THE HOES』は、インターネット・カルチャー、サイケデリア、アニメ、SCARING THE HOESのオリジナル・アルバムなど、様々なものへの言及が容赦なくパッチワークされている。ローガン・フィールズが監督したこのフィルムは、ストリップ・クラブ、夏の草原、テレビのインフォマーシャルの中心部など、JPEGMAFIA と Danny Brown のイマジネーションの中にあるあらゆる場所に視聴者を連れて行く。
『SCARING THE HOES： DLC PACK』によって、JPEGMAFIA と Danny Brown は、現代音楽界で最も野心的なクリエイティブ・マインドを持つ2人としての地位を確固たるものにした。この2人によるコラボレーションの約束を果たしたこの4曲は、今年最も煽情的だったアルバムの端切れ以上のものだ。このEPは、真の容赦ない相乗効果を持つ2人のアーティストの勝利のラップである。JPEGMAFIA と Danny Brown にとって、制限のないものなど何もなく、個々でも全体でも、彼らが将来にわたって境界線を押し広げ続けることは間違いない。
tracklist:
1. Guess What Bitch, We Back Hoe!
2. Hermanos
3. Tell Me Where To Go
4. No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No! No!
