LUSH の Emma Anderson、ソロ・デビューアルバム『Pearlies』をリリース!
Photo by Brian David Stevens
90’s シューゲイザーのレジェンド・バンドの1組 LUSH の Emma Anderson (エマ・アンダーソン) がソロ・デビューアルバム『Pearlies』を Sonic Cathedral から 10/20 リリース!Lush と Sing-Sing の共同設立者である Emma Anderson が、ソロ・アルバムから先行シングル「Bend The Round」のミュージックビデオを公開した。LUSH の全3作がリイシューされるというニュースに続き、バンドの共同創設者である Emma Anderson が、ソロ・デビュー・アルバム『Pearlies』をリリースする。
先行シングル「Bend The Round」のMV公開!
シューゲイザーとブリットポップを包含する時代から現れた、最も過小評価されているイギリス人ソングライターの一人である彼女は、プロデューサーの James Chapman (別名 Maps) とタッグを組み、この作品集で、エネルギッシュなエレクトロニック・ポップにサイケやフォークのテクスチャーを組み合わせ、恐怖に立ち向かうこと、自立を受け入れること、人生を前進させることなどをテーマにした歌詞を載せている。
2016年の LUSH の再結成が突然終了した後、エマが幻滅を感じたことから始まった。もともとバンドのために作られた曲や音楽の断片が残されたまま、彼女はチェリスト兼ストリングス・アレンジャーの Audrey Riley や、元コクトー・ツインズのロ Robin Guthrie と仕事を始めた。COVID は一時的に活動を停止させたが、決断は下していた。
収録曲「Clusters」のMVを公開!
Sonic Cathedral が2022年の初めに彼女を James Chapman に紹介すると、『Pearlies』はすぐに形になり、エマの驚くべき特異なソングライティングと James のエレクトロニック・プロダクションの才能が完璧にミックスされた傑作へと開花した。さらに、4曲には Suede の Richard Oakes のギター・マジックが加わっている。
収録曲「The Presence」のリリックビデオを公開!
完成したアルバムは、どういうわけか独自の物語を書き上げた。彼女自身が認めているように、エマは言葉を書いて「何が出てくるか見る」傾向があるが、『Pearlies』は、オープニングの「I Was Miles Away」が問いかけているように、一人でやっていく決意を語っているようだ。アルバムの残りの部分は、予想外にファンキーなファースト・シングル「Bend The Round」から、フォーキーなフィンガー・ピッキング、映画のテーマの引用、Goldfrapp と Melody’s Echo Chamber を彷彿とさせるサイケ寄りのエレクトロニック・ポップまで、あらゆるものを取り込みながら、その答えを教えてくれる。
「そして今、パーティーは終わり、音楽は最後にある」というセリフで始まる、Stereolab 風の見事なグルーヴで締めくくられる「Clusters」。ありがたいことに、それは事実ではない。この素晴らしいアルバムは、エマ待望のソロの旅の始まりに過ぎない。
『Pearlies』ストリーミング
tracklist:
1. I Was Miles Away
2. Bend The Round
3. Inter Light
4. Taste The Air
5. Xanthe
6. The Presence
7. Willow And Mallow
8. Tonight Is Mine
9. For A Moment
10. Clusters