Animal Collective、ニューアルバム『Isn't It Now?』をリリース!
米ボルチモア出身のエクスペリメンタル・ポップバンド Animal Collective (アニマル・コレクティヴ)、ニューアルバム『Isn’t It Now?』を 9/29 リリース!22分間の先行シングル「Defeat」を公開しました。グラミー賞受賞プロデューサーの Russell Elevado (D’Angelo、Kamasi Washington、The Roots) とレコーディングしたこの22分の大作は、忍耐と希望、そして大地が私たちの足元で揺れ動きそうなときでも「地に足をつけている」ことへの率直な賛歌だ。
私たちはどうなってしまったのだろう?
Avey Tare は抑えきれないフックで歌い、私たちはまだそれ以上の何かになれるかもしれないと叫ぶように問いかける。この曲のスローモーションのフィナーレは、私たちがバラバラではなく、共に成長できる静かな場所という、これから訪れるファンタジアのビジョンのように感じられる。これは、アニマル・コレクティヴの美しく贖罪に満ちたサガを、忘れがたい1つの組曲に凝縮したものであり、世界がかつてない速さで前方へと回転していく中でも、固く持ち続けるための歌なのだ。
収録曲「Gem & I」を公開!
「Defeat』には、Samara Lubelski(ヴァイオリン)、Leila Bordreuil(チェロ)、Ben Chapoteau-Katz(サックス)がゲスト参加している。Animal Collective は、同世代で最も大胆かつ決定的なバンドの1つとして四半世紀近く活動してきた今も、初心者のマインドにこだわり続けている。バンドの構造は長い間、遊び場のようなものであり、新しい観念や影響を行使し、甘受するためのオープン・スペースであり、高い梁の上から『Why not?』それは、Panda Bear がもっとドラムに集中できるようにすることかもしれないし、Deakin がもっと深くピアノを弾けるようにすることかもしれない。
収録曲「Soul Capturer」を公開!
あるいは、Avey Tare と Geologist が興味を持ち始めたルネサンス音楽 (プレーンチャント、ハーディガーディ、金色のポリフォニー) に花を咲かせる場所を与えることかもしれない。こうした衝動が、Animal Collective のニューアルバム『Isn’t It Now?』に影響を与え、グラミー賞を受賞プロデューサー Russell Elevado と共同プロデュース、ミックス、レコーディングを行なった。遊び心と真剣さ、きらびやかなポップとテッセレーションがミックスされ、これまでこのバンドを作り上げてきたもの、そして今もなおこのバンドを魅力的なものにしているものすべてを統合し、アップデートしたかのようで、間違いなく名盤となるだろう。経験豊かで賢く、エネルギッシュで若く、初心の心を持ち続け、フロンティアを共に見つけようとする4人組の作品である。