UKのインディーロック・バンド The Orielles、サードアルバム『Tableau』をリリース!
Photo by The Orielles
UKハリファックス出身の Hand Halford 姉妹率いる3人組インディーロック・バンド The Orielles (オリエールズ)、サードアルバム『Tableau』を Heavenly Recordings から 10/7 リリース!先行シングル「Beam/s」のミュージックビデオを公開。過去2作で到達した音楽の限界をはるかに超えて航海する真に現代的なレコード。本作は、Joel Anthony Patchett (King Krule、Tim Burgess) とのコラボレーションでセルフ・プロデュースされました。
先行シングル「Beam/s」のMV公開!
21世紀の現代的なプロダクションを取り入れると同時に、The Orielles は『Tableau』の制作において、アートの世界やミニマリズムの概念を利用した。ドラムの Sidonie B Hand-Halford は、ピューリッツァー賞にノミネートされたトランペット奏者で作曲家の Wadada Leo Smith のグラフィック・スコアの手法を研究していたのです。また、ブライアン・イーノとアーティストの Peter Schmidt が1970年代初頭に考案した、創造性を助けるためのトランプ「Oblique Strategies」も活用した。
収録曲「The Room」のMV公開!
その結果、2枚組のアルバムは、複雑かつ多様で、真剣に没頭できるものとなった。『Tableau』は先入観を覆すような作品だが、これはバンドが以前から行ってきたことだという。「私たちのキャリアを通して、私たちは自分自身をとてもとても証明しなければなりませんでした」とギターボーカルの Henry Carlyle Wade は説明します。
収録曲「Darkened Corners」のMV公開!
「年齢や性別の問題とは切り離せないんだ。」とリードボーカル/ベースの Esmé Dee Hand-Halford は言う。「バンドに女性がいると、みんなあなたの年齢を軽んじるの。一方、若者のバンドは、18歳であれば、まさに人々が見たいと思うようなものであるらしい。」西ヨークシャーの小さな町出身であることもその要因かもしれませんが、Sidonie は次のように反論しています。
収録曲「Some Day Later」のMV公開!
『Tableau』ストリーミング
「ハリファックス出身であることも、僕らのエゴを抑えてくれているんだ。」しかし、『Tableau』は、この10年以上、3人のミュージシャンという特異な存在と共生し、そのテレパシーから生まれたものである。このアルバムの素晴らしさを味わいたければ、7分53秒のゴージャスな「Beam/s」を聴いて欲しい。この曲は常に変幻自在の天空のドリームポップで、まさに驚異の『Tableau』を予告している。