『Autofiction』は、ノースロンドンの Konk スタジオで、Suede の長年のコラボレーターである Ed Buller と共にライブ録音された。Ed は、今月30周年を迎える Suede のデビュー・シングル「The Drowners」のプロデュースを務めていた。Brett Anderson は「“Autofiction” には自然な新鮮さがあり、それは俺らがいたい場所なんだ」と説明する。Suede は、ある意味、30年前に活動を始めたときと同じ場所にいる。「このアルバムの作曲やリハーサルをしているときは、まさに肉体的な興奮を味わうことができた」とベースの Matt Osman は語る。
「She Still Leads Me On」のスタジオライブ映像を公開!
1stシングル「She Still Leads Me On」は、アルバムのあり方を再構築したトラック。Brett から亡き母へ向けて書かれた美しい曲でもある。アルバム・タイトルが示すように、『Autofiction』は Brett にとって最もパーソナルな作品のひとつである。高い評価を得ている回顧録『Coal Black Mornings』や『Afternoons With The Blinds Drawn』の執筆過程を振り返ることで、Brett は人前で演奏するシンガーとしての自分自身を新たに見つめ直し、その多くが『Autofiction』の叙情詩に滲んでいる。9月の『Autofiction』のリリースに続き、10月にはロンドンの Electric Ballroom で2回の特別な公演が行われ、その他のライブ活動も今後発表される予定。
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