Massive Attack、新作EP『Eutopia』のリリースをアナウンス!
UKブリストル出身のエレクトロ・ユニット/トリップホップ・グループ Massive Attack (マッシヴ・アタック) が新作EP『Eutopia』のリリースをアナウンス!SNSでハッシュタグ #Eutopia を付けたミステリアスな予告映像を公開しました。ゲストに Young Fathers、Algiers、Saul Williams を迎えた3種類の映像が公開されています。
この3曲は、Thomas More の16世紀のテキスト『Eutopia』にインスパイアされています。歴史的なインスピレーションに加え Young Fathers、Algiers、Saul Williams の力強いアーティストが参加。更に、国連パリ気候協定を書いたクリスティアナ・フィゲレス、普遍的なベーシック・インカム理論の背後にいるガイ・スタンディング、そしてアメリカの「富裕税」政策の背後にいるUCバークレーの経済学教授ガブリエル・ズックマン、3人の政治的スピーカーを連れています。
Massive Attack は以下の声明を発表しています。
ロックダウンは人間性の最良の側面と最悪の欠陥を露呈した。不確実性と不安のその期間は、私たちが住んでいる有害なシステムを変更する必要が明らかに目を瞑ることを余儀なくされました。
3人の専門家と協力して、気候変動の緊急事態、タックスヘイブン(租税回避地)の抽出、ユニバーサル・ベーシック・インカムという形で、これらの世界的な構造的な問題についての音と映像の対話を生み出しました。
このEPの精神、その要素やアイデアは、理想的で完璧な世界というナイーブな概念とは何の関係もなく、より良いものを構築するための緊急かつ現実的な必要性と関係しています。この意味で『Eutopia』はスペルミスとは正反対のものだ