ロンドンのメロウなエレクトロ・ソウル・デュオ HONNE、ニューアルバム『no song without you』をリリース!
イースト・ロンドンのメロウなエレクトロ・ソウル・デュオ HONNE (ホンネ)、2年ぶりのニューアルバム『no song without you』を 7/3 リリース!ニューシングル「no song without you」のアニメーションビデオを公開しました。アニメーションは、イラストレーターのホリー・ウォーバートンが制作。2018年のアルバム『Love Me / Love Me Not』以来となる本作は、年明けから取り掛かり HONNE になかった新しいテイストのサウンドに挑戦した。ポジティブで愛がたくさん詰まっている今作は、ボーカル/プロデューサーのアンディーが結婚したこと、そして「本当にナチュラルでリアル」と評価している現代音楽のミュージシャンたちとの交流によりインスピレーションを受けているという。マルチプレイヤー/プロデューサーのジェイムスは「アンディが奥さんのために曲を集めたミックステープのように思うんだ、若い頃好きな子のためにテープを自分で編集したときみたいな。」とコメントしている。
先行シングル「no song without you」のアニメーション映像
収録曲「an’t bear to be without you」
アップテンポでキャッチーなラブソング「la la la thats how it goes」ではトム・ミッシュ、ジェス・グリンらの作品にも参加している Tobie Tripp がストリングスの全パートを、そして美しいピアノの旋律から始まる「バイ・マイ・サイド」ではサム・スミスのピアノ・プレイヤーとして活躍している Reuben James が手掛けている。「キャント・ベアー・トゥ・ビー・ウィズアウト・ユー」ではジェイムスが自身初となるボーカル参加を試みている他、「one way to tokyo」はアンディの彼女が6か月の海外赴任で日本に行く日の、ヒースロー空港で過ごしたエモーショナルな朝について歌っているという。
収録曲「no song without you」のファンビデオを公開!
ライブ配信したパフォーマンス映像
今年1月に突発的にロサンゼルスを訪れた際に、アンダーソン・パークのプロデュースなどで知られるポモと一緒に制作したという今作は、その後ロックダウン中に隔離しながらロンドンのハックニーにある自分たちのスタジオで完成させた。「no song without you」では余分なものを全て取り除き、アコースティックギターを手に取って、サイケデリックで広がりのある、ザ・ビーチ・ボーイズのような60年代ののんびりとしたロマンチチックな楽曲に仕上がっている。
アルバム『no song without you』ストリーミング
「ちょっと粗いサウンドも良いなと思って。スタジオに入ってギターにコンプかけ続けるよりもね。そのままの音を残しておいた方が、リスナーにとっても入りこみやすいんじゃないかな。」と HONNE はコメントしている。希望のある展開、柔らかく心温まるコンセプトの今作は、HONNE にとって新しい新鮮なサウンドであり、進化と実験を続けたい意欲から生まれている。「僕たちは決して現状に満足したりしない。進化し続けたいし、現状維持のままではいたくないんだ。」