Yo La Tengo、25周年を迎える名作『Electr-o-pura』のリイシュー盤を初の高音質2LPを 9/4 に発売!

2020.05.01

Yo La Tengo

Yo La Tengo (ヨ・ラ・テンゴ)、リリースから25周年を迎える名作『Electr-o-pura』のリイシュー盤を初の高音質2LPで 9/4 に発売!『Electr-o-pura』を愛聴するルーシー・ダッカスが収録曲「Tom Courtenay」のカバーを披露。USオルタナ・シーンの生きる伝説ともうたわれ、国内外から支持を集めるヨ・ラ・テンゴが、『Electr-o-pura』のリリース25周年記念リイシュー盤を9月4日に発売する。アートワークはゲートフォールド・スリーヴとなり、58分に及ぶマスター音源の最上級の音質を保つため今回初めて2LP化してリリースされる。

“ヨ・ラ・テンゴがレコーディングした作品の中でも最も素晴らしい作品の一つ”
– Stereogum

“(バンドが)織り成すその魅力、高い評価を得ているその洗練さ、そしてそのファンの熱意を鑑みると、ヨ・ラ・テンゴは時代に適したヴェルヴェット・アンダーグラウンドのようだ。『Electr-o-pura』の楽曲は、変わったポップ・サウンドや哀愁漂うフォーク・サウンド、奇妙な速めのトラックまで全てのサウンドをカバーする。それらの気取らない実直さが音楽的にそして感情的に全体に一体感を持たせている”
– Entertainment Weekly (A+)

“サブカルチャーの傑作”
– 米音楽評論家ロバート・クリストガウ(Village Voice)

ヨ・ラ・テンゴの7作目『Electr-o-pura』は1995年5月2日に発売された。前作『Painful』で築き上げられた大胆なソング・ライティングを美しい音作りとともにさらに発展させ、相対するサウンドのテクスチャーや曲調、その漂う雰囲気にさらに深みを持たせた作品となっている。ポップサウンドが色濃くキャッチーな「Tom Coutenay」や哀愁漂うバラード曲「Pablo And Andrea」 、歪んだギターサウンドや何層にも重なったサウンドがシューゲイザーを思わせるラスト・ソング「Blue Line Swinger」など魅力的な楽曲がつまっている。『Electr-o-pura』はこれまで36年にわたって活動を続けてきたヨ・ラ・テンゴの作品の中でも最も卓越した名盤と言える。

Lucy Dacus による「Tom Courtenay」のカバー

『Electr-o-pura』がリリースされた1995年5月2日に生まれ、同アルバムを愛聴するSSWルーシー・ダッカスは今回「Tom Coutenay」のカバーをYouTubeで公開した。ルーシーが〈Matador〉と契約する決断を下した大きな要因はヨ・ラ・テンゴが同レーベルに所属しているからというほど、ルーシーは同バンドの大ファンだという。また、彼女が初めてギターを練習した曲が「Tom Courtenay」で、同曲は思い出の詰まった特にお気に入りの曲として挙げている。今回のリイシューは、〈Matador〉の2020年リイシュー企画の一環。既にガイデッド・バイ・ヴォイシズの名盤『Alien Lanes』の発売25周年記念カラー・ヴァイナルや、ペイヴメントの3rdアルバム『Woowee Zowee』発売25周年を記念する特殊なシェイプド・ピクチャー仕様の数量限定7インチの発売が決定している。

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