フォークロック・バンド Vetiver、ニューアルバム『Up On High』をリリース!
アンディ・キャビック率いる米サンフランシスコのフォークロック・バンド Vetiver (ヴェティヴァー)、ニューアルバム『Up On High』を Mama Bird Recording Co. から 11/1 リリース!先行シングル「To Who Knows Where」の試聴が開始されました。本作『Up On High』の魅力は、より要素的でゆったりとした自然なアレンジへの明確な動きを損なうことなく、この10曲を彩っていることだ。この10曲のそれぞれの中心にあるのはキャビックの声。このアルバムには、長年のエンジニアでありコラボレーターでもある Thom Monahan と、2015年の『Complete Strangers』でキャビックがより濃密で層のある作品を作ったのと同じ、機知に富んだ多才なバンドが参加しています。
収録曲「Swaying」のアートトラックを公開!
収録曲「Wanted, Never Asked」の試聴が開始!
『Up On High』はアコースティック・ギターで書かれている。『Complete Strangers』以降、2度の引っ越しを経験し、箱の中と箱の外の生活に慣れてきたキャビックにとって、インスピレーションを得るために最も簡単に手を伸ばせる楽器はアコースティックギターだった。このアルバムの基本的なレコーディングは、春の数日間、カリフォルニアの高地にある友人の家で行われました。このシンプルなセットアップは、部屋いっぱいの友人が床の上で一緒に演奏している有機的な即時性を捉えています。それは生き生きとしていて、一緒に作業しているバンドの激しさと、暖かさと親密さを持った曲のメロディとリズムを引き出すことで、今までになく微妙にパチパチと音が鳴っています。キャビックとモナハンはこのセッションの成果をロサンゼルスに持ち帰り、夏の間にモナハンのスタジオでアルバムを完成させた。
アルバム『Up On High』のストリーミングが開始!
このアルバムにはキャビックが創り上げた世界が反映されている。Tom Petty の『Wildflowers』のアウトテイクの背後からは Jorge Ben のフレーズが覗き、コンパス・ポイント・スタジオからの風に乗って REM の『Murmur』の囁きが穏やかなジャングリングで浮かび上がる。美しいユニゾンで動くアンサンブルの穏やかな動きと揺らぎの上に乗っているのが、このアルバムの特徴。このアルバムは、リアルで自然な時間の中であなたと一緒に呼吸するようなアルバムです。2015年に Easy Sound から発表した前作『Complete Strangers』以来4年ぶり通算7作目となるスタジオアルバム。