MUTE の新人 K Á R Y Y N がデビューアルバム『The Quanta Series』を 3/29 リリース!
海外プレス絶賛の MUTE 期待の新人エレクトロニック・コンポーザー/シンガー K Á R Y Y N (カーリーン)、デビューアルバム『The Quanta Series』を 3/29 リリース!早速、アルバムよりシングル「EVER」を公開した。日本盤ボーナス・トラックには、昨年ピッチフォークのベスト・ニュー・トラックを獲得した「MOVING MASSES」が収録される。
実に7年を超える歳月をかけて完成したデビュー・アルバム『ザ・クアンタ・シリーズ』は、K Á R Y Y N(カーリーン)が自己啓発ために世界中を旅してきた移動の軌跡である。2011年、シリア/アレッポ在住の親戚の死をきっかけに、生まれ育ったLAを離れNYのチェリー・ヴァレーへと移り住んだが、それは誰も知らない場所で大切な人を失った悲しみを克服するためであった。そのチェリー・ヴァレーでの18ヶ月の生活の中で K Á R Y Y N は、アルバムに収録された2曲を書いた。一発録りで感情を表に出した「TODAY I READ YOUR LIFE STORY 11:11」と、永遠なものなど何一つないと思いに耽りつつ、人類による影響に対する思いを受け止めた「SEGMENT & THE LINE」を。
祖国シリアをバックグラウンドに、感覚的な音の建築家– DAZED
エレクトロニック界の冒険者- FACT
揺れ動くビートとサンプリングされたヴォーカルを力強く、めくるめくような音像へと紡いでいく- GUARDIAN
スーパーナチュラルで太古の時代を感じさせる音楽 – PITCHFORK
K Á R Y Y N は音楽を作っているのではなくホログラムを使いながらそれを構築しているのだ。– WIRED
デジタルと人間双方のシグナルが織りなす、めまぐるしい程の網目模様 – FADER
その後の数年間、彼女はベルリンに居を移し「PURGATORY」を書いたのだが、これは彼女が幼少期を過ごしたシリアのイドリブでの思い出を描いている。彼女の祖先の歴史や悲しみ、愛情、そして人類が互いに及ぼしてきたことを冷静に観察し、それらに寄り添いながら曲を生み出していく。彼女の祖先の系譜との深い繋がりが、各作品のテーマの一つともなっており、トラディショナルなアメリカのフォークソングを彼女独自の解釈で作った「AMBETS GORAV」、美しいコーラスがパッチワークのように散りばめられた「MIRROR ME」では、内省的にこう問いかける~“あなた自身と向き合うの、良いところも悪いところも、自分自身の中にあって失くしてきたものを探しながら”と。2017年よりアーティスト名を現在の K Á R Y Y N として活動し、2018年にはピッチフォークでベスト・ニュー・トラックを獲得するなど高い評価を獲得している。
◼︎リリース情報
アーティスト:カーリーン(K Á R Y Y N )
タイトル:ザ・クアンタ・シリーズ (The Quanta Series)
発売日:2019年3月29日
品番:TRCP-239 / JAN: 4571260588776
定価:2,200円(税抜)
ボーナストラック1曲収録
解説:木津毅/歌詞対訳付
tracklist:
1. EVER
2. YAJNA
3. PURGATORY
4. BINARY
5. AMBETS GORAV
6. Un-c2-See
7. MIRROR ME
8. CYTOKINESIS
9. ALEPPO
10. TODAY, I READ YOUR LIFE STORY 11:11
11. SEGMENT & THE LINE
12. MOVING MASSES(ボーナス・トラック)
Traffic (2019-03-29)
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