ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、Rina Sawayama が新曲「Cherry」を配信リリース!
モデルとしても活躍する日本生まれイギリス育ちのSSW、Rina Sawayama (リナ・サワヤマ) が新たに契約を結んだロンドンの名門レーベル<Different Recordings>より新曲「Cherry」を公開!これまでに自主リリースしたシングルやミニ・アルバムがロンドンの音楽シーンを中心に話題を呼び、The FADERで「2017年の知っておくべきアーティスト」、DAZEDの人気企画「DAZED 100(次世代を担う100人)」に選出されるなど新世代ポップ・アイコンとして注目を集めているリナ・サワヤマ。この度<Different Recordings>と契約を果たしリリースされた新曲「Cherry」は、彼女の友人兼コラボレーターであるホーストとクラランス・クラリティによるプロデュースで、R&BやJ-POPを融合させたシンセ・ポップに仕上がっている。リナ・サワヤマは今回自身がパンセクシュアル(=恋愛対象となる相手の性別・ジェンダーを問わない性的指向)であることを明らかにしており、本人は次のようにコメントしている。
「私はいつも女の子についての曲ばかり書いてきた。これまで自分の曲で男性について触れたことがないと思ったから、その理由について話したかった。(パンセクシュアルの人は)私にとってはまだ表舞台での露出が少ない。自分のセクシュアリティをあまり受け入れることができなかったのは、TVにもどこにも、指を指して「ママ、見て!私が言っていたのはあの人みたいなことだよ!」と言えるような人がいなかったからだと思う。」
作詞・作曲に加え、自身のミュージック・ビデオのディレクションも手掛ける他、Versus Versaceの2017年秋冬コレクションにモデルとして抜擢されるなど多岐に渡り活躍の幅を広げている。今年6月にはi-D Magazineとファッション・デザイナーのニコラ・フォルミケッティとタッグを組み、シングル曲「Ordinary Superstar」のMVを制作し、7月にはVogue Meetsでの特集映像も公開されているのであわせてチェックしよう。
シングル曲「Ordinary Superstar」のMV
9月には北米ツアーの開催が決定している他、英ファッション誌Clash Magazineの表紙を務めたり、チャーリーXCXのライヴに出演するなど、益々勢いを増すリナ・サワヤマ。ケンブリッジ大学では政治学を学び、西洋の世界で活躍するクリエイティヴなアジア人女性たちの力強いロールモデルになることが人生の目標だという彼女の今後のさらなる活躍から目が離せない!