Gang Gang Dance、7年振り待望のニューアルバム『Kazuashita』をリリース!

2018.04.10

Gang Gang Dance

アニマル・コレクティヴやLCDサウンドシステム、バトルズなど、その後ヘッドライナー級アクトへと成長する才能を生み出しまくった2000年初頭のニューヨークにおいて、音楽とアートの境界線を破壊し、一際異彩を放った尖鋭的音楽集団 Gang Gang Dance (ギャング・ギャング・ダンス) が待望のニューアルバム『Kazuashita』を 4AD から 6/22 リリース決定!先行シングル「Lotus」の試聴が開始されました。さらに秋には2009年のフジロック以来となる超待望の来日公演も計画されている。詳細は後日発表予定。

リジー・ボウガツォス、ブライアン・デグロウ、ジョシュ・ダイアモンドを中心に2000年代前半に結成されたギャング・ギャング・ダンス。初期作品が当時ニューヨークで勢いのあった実験的音楽シーンの中で高く評価され、2008年8月8日にはボアダムスによる88 Boadrumで指揮を任され、その直後にリリースされた傑作『Saint Dymphna』で一躍カルト・バンドの域を超え、盟友アニマル・コレクティヴと共に、シーンの中心的存在となる。その後〈4AD〉との契約を経て『Eye Contact』をリリース。自身の作品をリリースした以外にも、若くしてこの世を去ったグラフィティ・アーティスト、ダッシュ・スノーやネイト・ローマン、ティンチー・ストライダー、ボアダムズなどとのコラボレートも知られる。

収録曲「J-TREE」の試聴が開始!

収録曲「Young Boy (Marika in Amerika)」の試聴が開始!

ポスト・ロックからエレクトロニカ、インダストリアル、シューゲイズ、サイケ、エクスペリメンタルなど、ありとあらゆるリズムとスタイルを1つに纏め上げ、そこにリジー・ボウガツォスのシャーマニックなヴォーカルが加わることで、鮮かでトライバルな異世界へと誘う唯一無二の音楽で、多くに影響を与えてきた彼らが、7年もの沈黙を破って完成させたのが最新作『Kazuashita』。本作は DeGraw (デグロウ) によってプロデュースされた作品で、ニューヨークのスタジオやアートスペースでレコーディングセッションを何度か行ったのち、Boredoms の BOADRUM プロジェクトで出会ったドラマーの Ryan Sawyer (ライアン・ソーヤー)、アリエル・ピンクとのコラボでも知られ、本作ではプロダクションの一部とミキシングを担当した Jorge Elbrecht (ホルヘ・エルブレヒト) と共に作品を完成させた。アルバムのジャケット・アートには、アメリカの若手アートフォトグラファー David Benjamin Sherry (デヴィッド・ベンジャミン・シェリー) の作品が起用されている。

アルバム『Kazuashita』の全曲試聴が開始!

ギャング・ギャング・ダンス7年ぶりの最新アルバム『Kazuashita』は6月22日 (金) に世界同時リリース!国内盤CDには、ボーナストラック「Siamese Locust」を追加収録し、解説と歌詞対訳が封入される。輸入盤LPの初回限定プレス盤はカラー・ヴァイナル(レッド)仕様となる。

Kazuashita [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (4AD0079CDJP)
GANG GANG DANCE ギャング・ギャング・ダンス
BEAT RECORDS / 4AD (2018-06-22)
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