都市の移動に最適、持ち運びできる折りたたみ自転車 CarryMe (キャリーミー)
photo by Pacific Cycles Japan
都市の移動、旅先でちょい乗りするのに便利な折畳み自転車、CarryME (キャリーミー) のご紹介です。折畳み自転車も、Amazon などのセールで3万前後出せば買える時代ですが、市場に出回っている折畳み自転車は重く、普通の自電車を小さくしたようなものが多いかと思います。そこで機能面や、軽さデザイン性を重視し、初心者に最も手軽な折畳み自転車が CarryME です。
シンプルなデザインと軽量でコンパクトな折畳み自転車
CarryMe は直径 20cm の小さなタイヤと、重量約 8.6kg (エアタイヤ仕様)、縦長に折り畳むとA4用紙の上に収まる非常にコンパクトな代物。軽量上女性でも持ち運びできる程度の重さで、(普通のママチャリが 18〜20kg ですので半分以下) 折畳むと旅行のスーツケースを持ち運ぶようにキャスターで引いて動かすことができます。この手の折畳み自電車の中でも軽い方で、デザインもシンプル、値段も10万を切るという全体的なコンパクトさが最大の魅力です。
近所の移動、旅のお供に、ちょい乗りに
別売り、ショップによっては購入時に付いてくる専用のキャリーバッグを使用すれば電車に乗せて輪行することもできます!また縦長のロッカーにも入るサイズなので旅のお供にも持ってこい!Pacific Cycles Japan のサイトで詳しく紹介されています。
CarryME と一緒に買っておきたい装備
CarryME を購入する際に知っておきたいのが、米式バルブを採用していることです。このことから米式バルブ対応の空気入れが必要となります。また空気圧上限もありますので、空気圧ゲージ付きが必要になります。私は個人的にパナレーサー可変式フロアミニ携帯ポンプを使用しています。4,000円切るくらいの値段はしますが、携帯もできこれまたコンパクトで使いやすいです。CarryME の購入を考えている方は、空気入れも一緒に買う必要があり、空気入れもマスターしましょう。
そして自転車鍵が必要です。CarryME はその軽さから外で使用の場合、普通に街中に置いておくと持ってかれる危険性があります。そこでできれば自転車を折畳み店内等に持ち込むのがベストですが、そうもいかない時はチェーンが長めで頑丈な鍵を持っておくと良いでしょう。ただ頑丈過ぎる鍵は重く携帯に不向きですので、ドッペルギャンガーの Amazon では1,000円以下で手に入るものでも良いかと思います。私はこちらを使用しています。
CarryME 空気の入れ方
CarryME には空気入れ方があります、普通にバルブのキャップを外して空気を入れるとパンクの原因になってしまうので、以下3つの手順をマスターしましょう。特に難しいことはありません。CarryME は折畳んだ状態で横に起き、空気入れしやすい状態にします。
1) まずバルブのキャップを外します
2) バルブの中央に綿棒 (先の細い棒状のもの) を押し当て、プシューと音が出るまで空気を逃します (これでバルブが開く)
3) 空気れの端末をバルブにセットし、空気を入れます。このとき空気圧は 5.6気圧(80psi) が CarryME の適正値になります。
CarryME の注意事項
・キャリーを酷使すると、ロラーの根元から折れるケースがあるのでキャリーにあまり力をかけない
・タイヤが小さいので長距離は向かない
・定期的な空気入れが必要、週に何回も乗る場合は週1で空気を入れよう
限定モデル
CarryMe は定期的に限定カラーが出ており、気になる方はこまめに最新モデルや店舗による限定モデルをチェックしましょう。私は、お花茶屋にある Cycle House Shibuya で購入しました。豊富なラインナップ、すぐに試乗もできるなど詳しい店員さんが色々と教えてくれます。購入1年間ぐらい、空気入れを怠りパンクしてしまった際には親切に対応頂きました。神奈川近辺にお住みの方は、みなとみらい山下公園の近くにある GREEN CYCLE STATION がおすすめです。気に入った自転車があれば気軽に試乗することができますし、みなとみらいという素晴らしいロケーションです。
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