奇才アルカが坂本龍一をリミックス、「async - Arca Remix (async Remodels)」を公開!
2017.09.11
ビョークやFKAツイッグス等のプロデューサーとしても知られ、今年〈XL Recordings〉からサード・アルバム『Arca』リリース、初出演となったフジロックでは、ヴィジュアル・アーティスト、ジェシー・カンダを伴ったAVセットも話題になった他、ビョークのステージにも上がるなど、ますます注目を集めるアルカが、坂本龍一の最新アルバム『async』のタイトルトラック「async」のリミックス・ワークを公開した。『Arca』でも全面に打ち出された自身の歌声がここでも披露されており、日本語の歌詞が歌われている。
本楽曲は、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーが手がけた「Andata (Oneohtrix Point Never Rework)」、アルヴァ・ノトによる「disintegration (Alva Noto Remodel)」、エレクトリック・ユースによる「andata (Electric Youth Remix)」に続いて公開されたもので、その他、コーネリアス、ヨハン・ヨハンソン、モーション・グラフィックス、エレクトリック・ユースなどの参加が明かされている。
Andata (Oneohtrix Point Never Rework)
andata (Electric Youth Remix)
disintegration (Alva Noto Remodel)
早くからカニエ・ウェストやビョークらがその才能を絶賛し、FKAツイッグスやケレラ、ディーン・ブラントといった新世代アーティストからも絶大な指示を集めるアルカ。セルフタイトルとなった本作『Arca』は、2014年の『Xen』、2015年の『Mutant』に続くサード・アルバムとなり、《XL Recordings》からの初作品となる。国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書が封入される。