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エレクトロ・ノイズの鬼才 Ben Frost、スティーヴ・アルビニとのレコーディングによるニューアルバム『The Centre Cannot Hold』を 9/29 リリース!

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Ben Frost

前作『A U R O R A』での大成功の後に発表されたこの曲(「スレッショルド・オヴ・フェイス」)は、前作を踏襲したものではない。それはまるで雪に反射した太陽の光で視界がきかない、そんな境地で制作されたようなサウンドだ。- Piitchfork

アルバム『The Centre Cannot Hold』の全曲試聴が開始!

世界的な大成功を収めた前作『A U R O R A』(2014年)から3年、エレクトロ・ノイズの鬼才 ベン・フロストは、スティーヴ・アルビニとのレコーディングで生み出されたニュー・アルバム『ザ・センター・キャンノット・ホールド』を9月29日にリリースする。ニュー・アルバムは、シカゴにあるスティーヴ・アルビニのスタジオで約10日間に渡ってレコーディングされ、その制作期間中にスタジオ空間で鳴らされたサウンドは、時に制御不可能になり、ベン・フロストとスティーヴ・アルビニに対し熱く激しく張り合うかの如く火花を散らしたのだった。ニューアルバムはそのスタジオで起こったドキュメントである。

収録曲「Ionia」の試聴が開始!

プリズムから放たれるスペクトル、その虹色の中の鮮やかな群青色をサウンド化したというニューアルバム、アートワークやミュージック・ビデオなどヴィジュアル全般がこの鮮やかな群青色で統一されている。

アルバム制作概要

2016年夏、ベン・フロストはシカゴに降り立った。それはあのスティーヴ・アルビニとの共同作業に入るためであった。約2週間を超える期間に制作された、今まさに崩壊しそうなくらい膨大に膨らんだ音の塊を、ガランとしたスタジオの中に並べられたアンプ群に流し込んだ途端、スピーカーの方がぶっ飛んだのだった。またスタジオのガラスの向こう側では、アルビニがスタジオで演奏された音源を縦横無尽にぶった切っていった。

轟音と静寂のシューゲイズ /エレクトロ・サウンドの決定打となった前作『A U R O R A』(2014年) は、ピッチフォークでベスト・ニュー・ミュージックを獲得するなど世界的な成功を収め、またブライアン・イーノ、ティム・ヘッカー、ビョーク等とのコラボレーション、映画音楽制作など多岐にわたる活動を続けてきたベン・フロスト。その飽くなき挑戦を続けてきた彼が新たに踏み込んで行った先は、シカゴでのスティーヴ・アルビニとの共同レコーディングだった。

◼︎リリース情報
・アーティスト:ベン・フロスト (Ben Frost)
・タイトル:ザ・センター・キャンノット・ホールド (The Centre Cannot Hold)
・発売日:2017年9月29日(金)
・品番:TRCP-217
・JAN: 4571260587144
・ボーナストラック収録
・解説:三田 格

tracklist:
1. Threshold of Faith
2. A Sharp Blow In Passing
3. Trauma Theory
4. A Single Hellfire Missile Costs $100,000
5. Eurydice’s Heel
6. Meg Ryan Eyez
7. Ionia
8. Healthcare
9. All That You Love Will Be Eviscerated
10. Entropy In Blue
11. 日本盤ボーナストラック

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