レトロ且つ煌びやかなポップ・サウンドを聴かせる、カナダ・モントリオールのソフト・ロックバンド TOPS がニューアルバム『Sugar At The Gate』を Arbutus Records から 6/2 リリースが決定 (日本盤は PLANCHA からリリース)!さらにスタイリッシュに洗練された印象のタイムレスな魅力に満ちた傑作の誕生!先行シングル「Petals」のミュージックビデオが公開されました。本作は前作までモントリオールを中心に活動を行って来た彼らだが、バンドはカリフォルニア州グレンデールのジュエル・シティにあるミニ・マンション (元売春宿) Glamdale に住み込み制作が行われた。これまでで最も野心に満ちたアルバムという本作は、引き続きバンドのセルフ・プロデュース。TOPSの持ち味であるレトロ且つセンチメンタルなムードや心地よいメロディはそのままに、ぐっとスタイリッシュに洗練された印象。アンサンブルはシンプルながら、各音はタイト且つ的確に配され、ヴォーカリスト/ソングライターの Jane Penny の琴線に触れる伸びやかで美しいヴォーカルの魅力を見事に引き立たせている。
収録曲「Marigold & Gray」のMVが公開!
Jane曰く「LAでの生活は10代の幻想を生きているようだった」とのことだが、バンドと共に生活し、日々ガレージで練習をするという、かつての夢であると同時に、原点回帰的なライフ・スタイルを実現し、とても充実した制作ができたようだ。軽快且つ的確なリズムと、空間を生かし滑らかに浮遊するリヴァービーなシンセとメロディアスなギターに彩られながら、センシティヴで美しいJaneのヴォーカルやコーラスが注ぎ込まれるドリーミーなサウンド。メロウな展開から程よく疾走する様相まで、緩急の効いた楽曲構成と独特の清涼感のある秀逸なポップ・センスに聴くたびに引き込まれる。ソフィスティ・ポップの流れもあり、そのサウンドは「ソフトファンクポップ」とも称されているが、インディ〜ドリーム・ポップ〜シンセポップ〜ソフト・ロックまでを横断するような懐かしさと新しさが同居する、タイムレスな魅力に満ちた傑作。2014年の前作『Picture You Staring』より3年ぶり通算3枚目となるスタジオアルバム。
PLANCHA (2017-06-02)