UKのサイケロック・バンド Temples がセカンドアルバムから「Strange Or Be Forgotten」のMVを公開!
UKのサイケロック・バンド Temples が 3/3 リリースのセカンドアルバム『Volcano』から James Beale がディレクターを手掛けた「Strange Or Be Forgotten」のミュージックビデオを公開!今作はバンドによるセルフ・プロデュース、ミックスを手がけたのは FKAツイッグス、ブロック・パーティー、カリブーなどの作品を手掛けるデヴィッド・レンチを起用。
メンバーのトム(・ワームスレイ)は以前、同楽曲について以下のように語っていた。 「僕らは絶えることなく個性を出さなきゃ!この世に爪痕を残さなきゃ! っていう現代社会のプレッシャーにさらされていると思うんだ。『Strange Or Be Forgotten』は僕らなりのそんな個性的でユニークでいなきゃいけないっていう風潮に対する問いかけのつもりだよ。自分らしくあることを祝福しなきゃいけないよね」。
フロントマンのジェームス(・バッグショー)は今回のビデオについてこうコメントしている。 「このビデオを通して最も伝えたいこと、それは自分が誰であれどんな人間であれ、自信を持って自身を受け入れるべき、ということ。自分は変わり者なのか、うまく溶け込めるのか、ってことを心配する年頃になってきて、“Strange Or Be Forgotten”(直訳:忘れられるか、変わり者の存在であれ)って思うようになった。そこで、ビデオを作るにあたって多様な個性が外見に表れた人を8人見つけて、それぞれ好きなようにカメラの前で振舞ってもらったんだ。中には特別なスキルを有している者もいたし、その他はただ単に等身大のリアルな自分を見せてくれた。自分本来の姿が“変わり者”であるなら、それは素晴らしいことで受け入れるべきこと。そしてそれはそこまで大事のことではない。そのメッセージが少しでも伝わると嬉しいな」。そんなテンプルズは、この夏フジロック出演のために再来日が決定している。
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