混乱の時代を迎えるイギリスで、今熱狂的な支持を集める奇跡の中年パンク・バンド Sleaford Mods (スリーフォード・モッズ) がニューアルバム『English Tapas』を Rough Trade から 3/3 リリースが決定!先行シングル「B.H.S.」のミュージックビデオが公開されました。UKノッティンガムを拠点に活動する、遅咲きのローファイ・ヒップホップ/パンク・デュオ Sleaford Mods。作品への高い評価とは裏腹に、契約レーベルをことごとくぶっ潰してきた!?混乱の時代を迎えるイギリスで、今熱狂的な支持を集める奇跡の中年パンク・バンド、スリーフォード・モッズが、言わずと知れた英名門レーベル〈Rough Trade〉と契約!ついに日本デビュー決定した。
先行シングル「B.H.S.」MV
イングランドの中心部ノッティンガム出身の二人組、ジェイソン・ウィリアムソンとアンドリュー・フェーンによって2012年に結成されたスリーフォード・モッズ。極限まで削ぎ落とされたミニマルな超骨太サウンドと、癖の強いイースト・ミッドランドの訛りのヴォーカルで、労働者階級のイギリス文化を赤裸々に歌い上げる超強烈なオヤジたち。ザ・プロディジーのアルバム『The Day Is My Enemy』収録曲「Ibiza」にフィーチャーされ、ミュージック・ビデオでも存在感を発揮している。彼らのインスピレーション源は、いつだって路地裏にある。ヴォーカルを務めるジェイソン・ウィリアムソンは、今作について「アンドリューが適当なバーに入ったら、メニューボードに”イギリス風タパス”なんてものが殴り書きされていた。そんな笑わせる言葉の下には、ハーフ・スコッチエッグ、チップス、ピクルス、ミニ・ポークパイってメニューが並んでいたんだ。これがそのクソったれのバーの全てを物語ってるだろ。それはコメディーであり、有り合わせであり、無知であり、そしてとにかく、クソなんだ」と語り、「2016年のことを思い返してみろよ。これ以上最悪なことはなかっただろ」と吐き捨てる。
収録曲「Moptop」のMVが公開!
アルバム『English Tapas』の全曲ストリーミングが開始!
そんな彼らが、なんとあの〈Rough Trade〉からリリースする最新アルバム『English Tapas』は、パルプのベーシストであるスティーヴ・マッキーのスタジオでレコーディングされた。今年春には、撮影に2年を費やし、路地裏のパブ・バンドがアリーナ級バンドへ成長するまでの軌跡を描いたスリーフォード・モッズのドキュメンタリー映画『Bunch of Kunst』もイギリスで公開が予定されている。地元の熱烈な支持を集め、我が道を突き進むスリーフォード・モッズの最新アルバム『English Tapas』は、3月3日 (金)に世界同時リリース。国内盤には、ボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunesでアルバムを予約すると、公開中の「B.H.S.」がいちはやくダウンロードできる。
疑う余地なく、完全に、絶対的に、世界最高のロックンロール・バンド……それがスリーフォード・モッズだ
by イギー・ポップ
Album of the Month
– Q★★★★
痛烈で素晴らしいポスト・ブレグジットの批判演説 – Album of the Week
– The Guardian ★★★★
本作は素晴らしいアート作品
– Mojo ★★★★
今のイギリス音楽シーンにおいて最も意味のある行為だ
– The Quietus
スリーフォード・モッズに感謝しろ!
– Record Collector ★★★★
辛辣でタフで笑える。人生のように。
– Loud & Quiet ★★★★★★★★★
ロック・ミュージックの救世主 – Album of the Month
– Louder Than War ★★★★★★★★★
時代のムードを的確に読み、強烈なメッセージが少しだけ優しく歌われてい る
– Uncut ★★★★
最も必要とされるイギリスのバンドの一つ
– The Skinny ★★★★
イギリス史上最も重要かつ独創的なバンド
– The Times ★★★★
UKのジョーカー(つまり現時点での最強カード)
– ele-king
Rough Trade (2017-03-03)