ナイジェリアにルーツを持つL.A. サラーミは、キティー・デイジー&ルイスを擁する〈Sunday Best〉が2016年新たに世に送り出すロンドン生まれのシンガーソングライター。個性的なパフォーマンスやファッションやルックスも含め、そのスタイリッシュな佇まいがファッションデザイナーでもあり、バーバリーのCEOでもあるクリストファー・ベイリーの目に留まり、ジェイク・バグやジェイムス・ベイらもフィーチャーされUKの登竜門的ショーケースとしても知られる〈バーバリー・アコースティック〉に選出。その後もニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ニック・ドレイクのようなアーティスト達を引き合いに、“ポスト・モダン・ブルース”と形容される音楽スタイルが評価を上げている彼が、来週8月26日(金)にリリースされるデビュー・アルバム『Dancing With Bad Grammar: The Director’s Cut』中から、ウェスタン調のギター、トライバルなドラム、そしてサラーミのシャウトが、まるでザ・クラッシュを彷彿とさせ、自身も自分流のパンク・ソングだと語る「I Wear This Because Life Is War!」とロンドンの日常とそこに生きる自分の思いをとつとつと歌う「Day To Day (for 6 days a week)」の2曲を公開した。
「I Wear This Because Life Is War」
「Day To Day (for 6 days a week)」
時に哲学的に、時に詩的に、時にジャーナリスティックに、時に即興的に綴った歌詞にのせて、ロンドンに生きる自分を鏡として現代社会の混沌を描きながら、過去への敬意と未来への情熱を唄うL.A. サラーミ。本作のプロデュースは、ジェイク・バグやフローレンス・アンド・ザ・マシーンらの作品にドラマーとして参加しているマット・イングラムが、またエンジニアは同じくフローレンス・アンド・ザ・マシーン、そしてサーストン・ムーアを手がけたダン・コックスが担当している。L.A. サラーミのデビュー・アルバム『Dancing With Bad Grammar: The Director’s Cut』は8月26日(金)リリース。国内盤CDにはボーナストラック「Never Felt Closer (bad set)」が追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。またiTunesでアルバムを予約すると「The City Nowadays」「I Wear This Because Life Is War!」「Day To Day (for 6 days a week)」の3曲がいちはやくダウンロードできる。
BEAT RECORDS / SUNDAY BEST (2016-08-26)
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