いよいよ明日 8/2 (火) 代官山 UNIT にて来日公演を控える、カナダ出身の双子姉妹デュオ Tegan and Sara (ティーガン&サラ)、ニューアルバム『ラヴ・ユー・トゥ・デス』携えての来日公演で、どんなパフォーマンスを披露してくれるか今から楽しみです。そんな Tegan and Sara が、香港の Milk Magazine に掲載されたインタビュー記事の和訳をお伝えします。(※インタビューはサラが回答しいる)
Tegan and Sara『Milk Magazine』インタビュー
1. なぜ新しいアルバムのタイトルを『ラヴ・ユー・トゥ・デス』としたのですか?
より深く、より激しい愛の表現がアイディアだったの。また、愛の死滅や、死が訪れるまで誰かを極限まで想う、ということも象徴しているの。
2. アルバムの全ての収録曲は実体験に基づいているのですか? それとも他者の物語に基づいているのでしょうか? また、普段何からインスピレーションを受けていますか?
ほとんどの収録曲は実体験に基づいているわ。でも、私の人生や、私の周りの人たちの人生の細部だったり、思い出を混ぜた物語が描かれている曲もあるのよ。
3. このアルバムの収録曲のうち、一番感動する曲はどちらですか?
このアルバムの一番最後に収録されている「ハング・オン・トゥ・ザ・ナイト」をとても誇らしく思うわ。私にとってこの曲は美しく、穏やかな感情を表していて、他の収録曲より、より希望に満ち溢れていると感じるの。
4. 作曲をする際、既に曲のイメージが頭の中で出来上がっていますか? また、レコーディング終了時と大きく異なりますか?
制作している曲がどのような曲調で、どのような感情を表したものなのか、というアイディアはあるけど、グレッグ・カースティンとスタジオに入ると、その曲がより良いものになっていくことが分かるの。
グレッグの頭の中には膨大な音と発想があって、彼がどのように曲をアレンジするのか、彼のアイディアを聞くのはとてもワクワクするわ!
5. グレッグ・カースティンとの共同制作はいかがでしたか?
グレッグは最高のアーティストであり、プロデューサーよ。彼のアイディアによって、曲たちがより素晴らしいものになるうえ、私たちのアイディアや、個性を生かして、素晴らしい仕事をしてくれるの。彼と遊びに行くことも、とても楽しいのよ!
6. このアルバムのテーマは何ですか? それともアルバムを通して何か成し遂げたいことがあるのでしょうか?
早い段階から、私たちのデモに共通したテーマを見出していたわ。二人そろって、アイデンティティーについて考えたり、自己の探求をし、また、それらが互いの人間関係だけではなく、世界や、恋人との関係をどのように形成するのか、ということに考えの焦点を当てていたような気がするわ。
7. アルバムが完成してほっとしていますか? それともファンがアルバムに対してどのような反応をするかプレッシャーを感じていますか?
アルバムがリリースされて、高評価を受けているので、ほっとしているわ。作品のリリース前はいつも緊張するけど、今はライブやアルバムでのツアーに集中できているわ!
8. ライブでパフォーマンスをするのが好きな曲、またその理由を教えてください。
最近のライブでは、新しいアルバムからはほんの数曲を掻い摘んで演奏しているんだけど、「ボーイフレンド」ではオーディエンスの皆さんと合唱して、とても楽しんでいるわ。
Tegan and Sara 来日公演
8/2 (火) 代官山 UNIT
開場 18:00 / 開演 19:00
■チケット料金:
スタンディング:¥6,500(税込)
※入場時別途ドリンク代必要 ※整理番号順の入場 ※未就学児入場不可/枚数制限4枚
■一般発売日:7/2(土) 10:00
■お問い合わせ先
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デビュー当時、フォーク・ロック・デュオとしてアコースティック・ギター片手に硬派でハードなサウンドをかき鳴らし、キャリアを積み重ねて行き、作品ごとに革新的なスタイルを求めた彼女たちが現在辿りついたのは、卓越したポップ・サウンド。リリースごとの新たな挑戦はセールス的にも成功をもたらし、アカデミー賞授賞式でのパフォーマンスや多くのアワードを受賞するなど、メインストリームでの確固たる地位を築いた2人はケイティ・ペリーからニール・ヤング、テイラー・スウィフトからザ・キラーズまで、ジャンルの垣根を越えて様々なアーティストと共にパフォーマンスを行ってきた。
アデル、ベックなどのプロデュースで知られるグレッグ・カースティンが手掛けた彼女たちの最新作『ラヴ・ユー・トゥ・デス』に収録された「Boyfriend」は、80′-90’sテイストのみずみずしいポップネスがあふれる一曲に。当楽曲のMusic Videoは、数々の有名映画・海外ドラマに出演しているクレア・デュヴァルによるディレクションとしても話題を呼び、YouTubeでは公開後1ヶ月で110万回以上の視聴回数を記録している。そして、最新作『ラヴ・ユー・トゥ・デス』のリリース直後という最高のタイミングで、この夏日本へ戻って来る。サウンド面ならず、ビジュアル的にもより洗練されたティーガン&サラが繰り広げるポップでクールなパフォーマンスは見逃せない!
ワーナーミュージック・ジャパン (2016-07-27)
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