YouTubeで話題の、“激かわ“クリッシー・コスタンザがフロントを務め、デビュー前から大きな注目を集めていたアゲインスト・ザ・カレントが、日本デビュー・アルバム『グラヴィティ』(最新EP『グラヴィティ』に複数のオリジナル楽曲を追加収録)を、5月20日にリリースすることが決定。このアルバムには、ONE OK ROCKのTAKAがゲスト・ボーカルとして参加したシングル「ドリーミング・アローン feat. Taka」が収録されており、本日ミュージック・ビデオ(日本語字幕入りバージョン)が公開となった。
アゲインスト・ザ・カレントは、2006年に結成され、ニューヨーク州をベースに活動するバンド。当初は男性のみの4人組バンドだったが、YouTubeでカヴァー曲をあげ、注目が集まり始めていたクリッシー・コスタンザがヴォーカルとして加入。現在はクリッシー・コスタンザ、ダン・ガウ(ギター、ヴォーカル)、ウィル・フェリ(ドラム)の3人で活動し、今年3月には、パラモア、FUN.、トウェンティ・ワン・パイロッツなどが所属する名門レーベル FUELED BY RAMEN とメジャー契約を発表した。
YouTubeにアップしたヒット曲のカヴァーが世界中で話題となり、今、まさにYouTube発のアーティストとして注目を集めているアゲインスト・ザ・カレントは、既に85万人を超えるチャンネル登録者を擁し、動画の総再生回数は1億2000万回を突破。クリッシー・コスタンザの間違いない歌唱力と見た目の可愛さ、そしてセンスの良いカヴァーアレンジで、瞬く間に支持を集めていった。また、クリッシーも自身のYouTubeチャンネルでメイクアップ動画を公開するなど、アーティストとしての一面だけではなく、その身近な姿も人気を博しており、現在チャンネル登録者数は40万人を突破している。
今回、ONE OK ROCKのTAKAとのコラボに至ったきっかけは、ONE OK ROCKがWarpedツアーでIssuesのフロントマン、タイラー・カーターに彼女たちを紹介され仲良くなったとの事。ONE OK ROCKが米国で、ジョン・フェルドマンをプロデューサーに迎えアルバムを制作していた時に、もともとジョンのもとで働いていて独立したアゲインスト・ザ・カレントのプロデューサー、Tommy EnglishからTAKAにメールが届き、「ぴったりな曲があるから参加しないか?」と誘われたそうだ。TAKAは「ドリーミング・アローン feat. Taka」のミュージック・ビデオにも出演しており、本日4月17日の誕生日を祝う形で公開となった。
「ドリーミング・アローン feat. Taka」は、本日よりデジタル配信がスタート。彼らを世界的に有名にしたセンスを活かし、J-POPのカヴァー曲「今すぐKISS ME」 (LINDBERG)、「涙そうそう」、「THE BEGINNING」 (ONE OK ROCK)をボーナス・トラックとして収録した日本デビュー・アルバム『グラヴィティ』は、iTunes Storeでのプレオーダー(予約注文)もスタートしており、いま予約すると「ドリーミング・アローン feat. Taka」がその場でダウンロードできる。