イタリア出身アムステルダムを拠点に活動するエレクトロ・プロデューサー Elisa Batti と、ドイツ出身でケルンを拠点に活動するヴォーカリスト兼キーボーディストの Jenny Thiele によるユニット Violet Fall ファーストアルバム「Seashore Fragments」を 11/11 リリース!
テクノ~ミニマルを中心にしつつコンテンポラリー・ミュージックにもその手腕を発揮する Elisa と、様々なスタイルを軽々と行き来する才能の持ち主 Jenny によるサウンドは、ヨーロッパの持つ正統的なクラブ/ダンス・オリエンテッドな雰囲気でありつつも Violet Fall ならではの壮大さとオリエンタルな洗練さ、またベース・ミュージックの香りをも合わせ持ち、流麗かつエレガントにして耽美。
グリッジとミニマルが印象的なオープニングのインスト曲「Coming Back」、Jenny のボーカルと Elisa のプロダクションが光る「Aarhus」やロック・テイストの「And Here We Are Again Another Sunrise」から始まり、Mice ParadeやAmetsubを彷彿とさせるエンディング曲「On And On」まで、全編に渡り緻密かつ大胆に作り上げられた作品となりました。
「現代的なテクスチャーの内に秘めた深い音楽性には何編かのシーンをみる。東欧のようなほんの少しエキゾチックな空気感に心うたれ、まるで質の高い単館映画を見ているようだ。洗練された音楽に、特別な心地よさを得たんだ。」- no.9
「おもちゃ箱をひっくりかえしたらカリンバと小さなキーボードだけが出てこなかった、箱の中を覗き込んでみると…、みたいな物語を(勝手に)思い描きながら聴くのもまた一興です。」- 西村 尚美 / Inner Science
「一聴して、ヨーロッパの乾いた風と美しい街並を思い出しました。現代的なサウンドですが、なぜかとても古典的な印象を届けてくれます。とっておきのBGMとして、手元に持っておきたい一枚です。」- KASHIWA Daisuke
「芯を堅く掴みながらも舞台を自由に駆け回る細やかにみずみずしくトリートメントされた音達から届く、ほどよくノスタルジーをドロップさせた『VioletFall』シアターへの招待状。」- Vegpher (Keiichi Sugimoto)
「確かな音像と豊かな表現力をもつシンガー。一朝一夕ではできない楽曲群だと思います。」- mergrim
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