いざ真夏の夜の宇宙旅行へ ... Seven Saturdays 3年ぶりのニューアルバムが遂に完成!本作は全編に渡り豪華ゲストボーカル、米の女優・ミュージシャンとして知られるレイン・フェニックス、Great Northern のボーカル レイチェル・ストルテ、The Bird and the Bee のボーカル アレックス・リリーなどを迎えて制作されました。

2010年にリリースされたデビュー作「The Shadow End」では、目を瞑って音の世界に飛び込むと、真っ暗闇のなかに突如として現れる光の街へ聴く者をいざなってくれました。ロサンゼルスの光と闇のストーリーテラー、ジョナサン・D・ハスケル (Seven Saturdays) が描き出す圧倒的な世界観。

3年の時を経てジョナサンは、今度は私たちを壮大な宇宙旅行旅へと連れ出します。銀河系に散りばめられた星の数々を俯瞰するような、どこまでも広がるサウンドスケープ ... Seven Saturdays が、夏の夜空に打ち上げる "星いっぱいの銀河花火"

NEWS

2013.5.29
indienative リリース第3弾、LAのプロデューサー Seven Saturdays 3年ぶりのニューアルバムを 7/3 リリースが決まりました!こちらのサイトで Seven Saturdays 最新情報をお知らせしていきます。

BIO

Seven Saturdays としての Jonathan D. Haskell の仕事は、業務終了したロサンゼルスの孤独感によって知らされた。

薄暗い明かりが灯るマルホランド・ドライブからダウンタウンの隔てられたストリートまで、 この静まり返った瞬間に、ヘッドフォン中心の Seven Saturdays を形成するため、それは調和した風景と共に突如現れた。

Seven Saturdays はクリエイティブなコンセプトのもと、2010年に活動を開始。ロサンゼルス出身のミュージシャンであり、 プロデューサーでもある Jonathan D. Haskell は、自分のエンジニアとしてのスキルを磨くため、最初のEP2枚を レコーディング中の合間に活動を始める。

2枚のEPの内『Seven Saturdays』は “心をつかみ、甘美なメロディを奏でる傑作” と Stereogum から評価された。 そしてもう1枚は『The Snowflakes That Hit Us Became Our Stars』である。7年以上もの間、毎週土曜日に Haskell は作詞、演奏、そしてレコードと全ての曲に取り組むチャレンジを続けてきた。バンドネームの由来であるこの活動が、 フルアルバム『The Shallow End 』を2010年に発表することに繋がっただけでなくHaskell 自身も予測していなかったほど大きな成長を遂げた。


この躍進について「まるでカタルシスのようだった。完全に実現されたアンビエントなレコードがこの経験から生まれただけでなく、最終的にはこのビジョンが、自分で想像していた音楽的方向性の境界線を広げてくれたんだ」と Haskell は説明している。また、「最初のEPが計画的で、しっかり練り上げられているのに対して、この 'アンビエント' なレコーディングは自由で音質的に開放感があるんだ」とアルバム制作について語っている。

7月リリース Seven Saturdays と名付けられたニューアルバムにおいて、Haskell は2つのクリエイティブな試み、計画性とアンビエントを1つの総体的なビジョンに融合している。「新しいアルバムをレコーディングるす時に、ある部分で本当にフュージョンを演奏したんだ」と Haskell は語る。「調和のとれた編成と、絶え間ないループと算術的な不調和のコンビネーションだね。そして全体を通して、そこにボーカルが重ねられるって感じさ」

人の声の追加というのは、Haskell の過去の作品とは大きく異なるところである。「Seven Saturdays を始めた頃のアプローチ方法は、出来るだけ最も難解で、音質的に冒険的なサウンドにしようとするものだった。時々、インストルメンタルの作品は孤立したように感じるんだ。でも今、声は音楽とのより深い反響を感じることが出来るということに気づき始めたんだ。

Seven Saturdays にとって、アンビエントな音の分厚さは最終的にそこにいるため、そして出来るだけハイになるために必要なことだったのさ。一方で、ボーカルはインストルメンタル・ベースの基盤と人とのつながりを、もっと強調するために全面に出て 中心的にする必要があったんだ」と Haskell は述べている。

MUSIC

Seven Saturdays 全編に渡り、豪華な顔ぶれが並んだゲスト・ボーカリストたち

Daniel Farris (St. Vincent), Colin Stetson(Tom Waits, Arcade Fire), Rain Phoenix (papercranes), Rachel Stolte (Great Northern), Dan Schwartz (Sheryl Crow, Jon Hassell), Jerry Marotta (Peter Gabriel, Hall & Oates), Jim Evens(Helen Stellar), Vanessa Fernandez (Octover), Alex Lilly (Bird and the Bee), Matt Rollings (Lyle Lovett, Billy Joel), Genevieve Artadi (Pollyn), Jacqueline Santillan (Wait.Think.Fast), and Mike Garson (David Bowie, Smashing Pumpkins)

など、豪華なコラボレーション・アーティストたちが顔を揃えた。


PRESS

穏やかで美しい。飛行機の窓から外を眺めているような感じの音楽だ。- NME

彼らにインスパイアを与えた都市のように圧倒的だ。気を失うくらい完璧な音楽。- Popmatters

開放的、しかしエモーショナルな作曲、交錯した雰囲気と並べて配置されるべきクライマックスを演出している。いろいろな方法で聴覚を魅了するサイケデリックな旅。どんよりとした Godspeed の深さから、高揚感のある Explosions In The Sky までの影響を感じる。 - Q Magazine

スノーグローブに閉じ込められた世界のサウンドトラック。あらゆるステップがクルクルと回り、星がキラキラと輝いているような場所。ストリングスは永遠に続く麦畑のように惑わし、キーは喜びに満ちた目のように輝いている。- Yourstru.ly

DNTEL や Album Leaf、そして AIR を連想する。これは考えるための音楽、もしくは結成当初の CMJ の二日酔いを軽減するための音楽、あるいは入浴タイムを芸術的なものに変えるための音楽である。仕事中には合わない音楽だ。- Stereogum

再生ボタンを押して、しばらく何もせずに、最高のサウンドスケープに包まれてほしい。- The Line Of Best Fit

映画のような経験のための発展しうるサウンドトラック。気持ちの良い目覚めの一服、サーフィンをするには最高の日、吹雪の中を運転する、もしくは薄明かりの中で落ち込む時にうってつけのサウンドトラック。壮大なオーケストラのようなサウンドだが、心温まる親しみやすさがある。Mogwai のようなオーケストラ感を思い出すが、ギターのゆがみは少なく、キーボードがより豊かになっている。とにかく、長い夜から解放されたら、このアルバムをリピートで何度も聴くべきだ。- LA Record

Seven Saturdays

01. Passing Glance
02. Eleven Eleven
03. One In 3
04. Make Note Of Every Sound
05. Aspars
06. Dreambont
07. Only Love
08. Southern Lights
09. Fields
10. Quiet Days
11. Standing On Shadows Still
12. xxx

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VIDEO

キラキラと輝き出すクリスマスの街並。凛とした空気が冷たくて、人肌が恋しくなるような胸がきゅっとしめつけられるような 美しく壮大でロマンチックな贈り物。

Mullholland Drive にモルトスコッチ、そしてスコットランド、エディンバラのクリスマスツリー・・・。常識的にこれらはまったく関係ないものである。だが、このオーケストラニスタであり、バンドとして多彩な楽器をあやつる Seven Saturdays のジョナサン・ハスケルはこれら無関係のもの達を1つの音楽とし、 映画のような意味を持たせるのだ。

生粋のロサンゼルスっ子であったジョナサン・ハスケルはヘッドフォンで聞くべき Seven Saturdays が奏でる絶妙なニュアンスの音楽を作ることに長 い時間を費やした。スコッチを運びながらエディンバラの石畳の道を歩いている途中、差し迫った帰国までの期限に彼はロサンゼルスからは逃げられないと言う自分の運命に思いを馳せた。その思いとともに Seven Saturdays の音楽は彼の故郷への愛と憎しみで溢れている。「僕はどうやって音楽は自分に感覚を与えてくれるのだろうということにより疑問をもつようになった。そして同時に、録音したい音について少し自己中心的になったんだ。大抵僕は音楽を車の中で聞く。

そして、響く音達は僕を感動させるんだよ。特に夜中に急な Mullholland Drive のカーブを運転している最中には。夜中に曲がりくねった道を運転することは何にもかえられない思いをくれるね・・・。小さ くなったり、大きくなったりする渦を巻いた音が全方向から溢れて来て、新しい感覚と、目的をくれるのさ。」Seven Saturdays はこの新しいエネルギーと成長とともにロサンゼルスに囚われているという感覚の直接的な結果である。「ロスからの逃げ道なんてないんだ。一度ここに産まれたら、例えどこに引っ越 し をしようがここの影響からは逃げられない。」

Seven Saturdays はジョナサン・ハスケルと Daniel Farris (St. Vincent, The Black Pill)により暗 い疎外されたロサンゼルスのダウンタウンで録音、プロデュース、ミックスが行われた。そして心を揺さぶるストリングスの音、スローテンポなビート、繊細なキーボードと冷ややかな声達も録音された Seven Saturdays は印象的な才能あるミュージシャン達から成っている。Lester Nuby (Verbena, Terra Naomi) Morgan Grace Kibby (M83),Mike Garson (David Bowie, Smashing Pumpkins), Wesley Precourt (Dave Stewart, Jenny Lewis) そして Eric Heywood (The Pretenders, Ray LaMontagne) がそうだ。

初めに、Seven Saturdays はジョナサン・ハスケルのサイドプロジェクトである。彼の複雑な子どもとでもいうべき今年の初めに10インチシングル "New Hope In Soft Light" がリリースされた FIRS とは完全に分離しているものだ。だが両プロジェクトはどちらも彼自身の鏡のようなものである。音楽的にも方向的にも FIRS と Seven Saturdays を組み合わせると彼の成し遂げたいビジョンが明確になってくる。

本作 "THE SHALLOW END" のプロデュースは St. Vincent などのデビューアルバムを手がけた Daniel Farris が担当しており、レコーディングメンバーには Morgan Grace Kibby (M83)、Wesley Precourt (Jenny Lewis)、Mike Garson (David Bowieの数々のアルバムに鍵盤で参加)、Eric Heywood (Son Volt, The Pretenders らのアルバムに参加しているスチールギター奏者)、Lester Nuby (Verbena)といった豪華レジェンド達が名を連ねている。

The Shallow End

01. New Hope In Soft Light
02. Secret Things
03. Good Morning, I Love You
04. Au Revoir
05. Terrified Of Breaking Down
06. Piano Interlude I
07. A Beautiful Day
08. Piano Interlude II
09. The Snowflakes That Hit Us Became Our Stars
10. Piano Interlude III
11. True Romance
12. True Romance (Strangeloop Remix)
13. The Shallow End (White Sea Remix)
14. Lost Mammals

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