UKのニューウェーブ・トリオ Formal Sppeedwear、セルフタイトルのデビューEPをリリース!

2024.04.24

Formal Sppeedwear

Yellow Magic Orchestra、Neu や DEVO の要素をふんだんに取り入れた、UKのニューウェーブ・トリオ Formal Sppeedwear がセルフタイトルのEP『Formal Sppeedwear』を Melodic Records から 5/3 リリース!Beck Clewlow (ベック・クレウロウ / ベース、ヴォーカル、シンセサイザー)、Charlie Ball (チャーリー・ボール / ギター、シンセサイザー)、Connor Wells (コナー・ウェルズ / ドラムス、ギター、シンセサイザー) の3人は、ロンドンやマンチェスターに移り住む若いミュージシャンの波をものともせず、ストークという街を真っ白なキャンバスに、余暇を作曲や実験に費やし、チャリティ・ショップで見つけたものや現金に換えたシンセやレコーディング機材で自分たちのスタジオを作り上げた。

先行シングル「Bunto」のMVを公開!

収録曲「A Dismount」を公開!

スタッフォードシャーのクリエイティブな荒野では、健全なDIYシーンが形成されており、自分たちの足跡を残そうとするバンドたちがいる。自分たちのライブをフライ・ポストに投函したり、ギグごとに1点もののグッズを作ったり、ラインナップを共有し合ったりしている。

ここには地理的な閉塞感はなく、周囲の環境に無関心に行動する才能の宝庫だ。特に、ここ出身の友人たちが他所から注目され始めているのは嬉しい。

とバンドは言う。地元のユニヴァーシティやクリスチャン・ミュージックが英国の他の地域から注目を集め始めた今、フォーマル・スタイルもそれに続く時が来た。Brian Eno の『Oblique Strategies』や Conny Plank の実験的なレコーディング・テクニックからクリエイティブなヒントを得て、シンセポップ・オリエンテッドなメロディに肉付けしたこのEPは、Scary Monsters 時代の Bowie のギター・ライン、80年代初期の Numan のベースライン、そして「Ready, set on my mark (準備万端、俺のマークにセットしろ)」というシュールな歌詞で疾走する「Tesco Extra, Marks and Sparks」と「6 Lofty Ash」で叫ぶ Clewlow。

『Formal Sppeedwear EP』ストリーミング

EPのクローズであり、ハイライトである「A Dismount」の高鳴るシンセのスロー・バーンに対抗する「The Line」の衝撃的なスタッカートがあるように、トラックには多様性がある。ストーク・オン・トレントは、お気に入りの新人バンドを探すにはまず向かない場所かもしれない。グーグルに言わせれば、The Bootleg Beatles は最高の輸出品のひとつだ。

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